2024年4月13日

カッテージチーズのケーキ

先日の記事「夏時間終了と8リットルの牛乳」で書いた通り、うちの娘が牛乳2リットル入り容器を4本も持って帰りましてね、私はカッテージチーズを作ったのですよ。

詳しいことはその記事の後半を読んでいただくとして、持って帰ったのはうちの夫の1日遅れの誕生日をお祝いした日ですから先週の土曜日のことです。

牛乳は4本とも「ダンプスター・ダイビング」で手に入れたものでした。

ダンプスターというのは業務用ゴミ廃棄コンテナのことで、「ダンプスター・ダイビング」というのはゴミ廃棄コンテナからまだ食べられるのに廃棄された食品を手に入れることなんですけど。

うちの娘はスーパーのゴミ廃棄コンテナからその牛乳を手に入れたのです。ゴミ廃棄コンテナに入っていたということは、常温放置されていた時間があるということですよ。

そして我が家に持って帰った日には、2本はすでに賞味期限を過ぎていて、何とかしないといけないと私が気づいた月曜日には残りの2本も過ぎてしまっていたんです。

におってみたら変なニオイはしていませんでしたから、私は牛乳を煮立ててからレモン汁を加えてカッテージチーズにしたんです。

作ったカッテージチーズは、ケーキにしたりサラダに入れたりするつもりだったんですけど、

私は風邪を引いてダウンしてしまったの!

風邪から回復した木曜日には、賞味期限を過ぎていた牛乳から作ったカッテージチーズは、冷蔵庫に入れていたとは言えさらに3日も経ってしまっていました。

早く何とかしないと、頑張って作ったのに捨てる羽目になる!

におってみても変なニオイはしないし、食べてみると普通のカッテージチーズの味だし、お腹がおかしくなったりもしなかったのでね、作ったんですよ、ケーキを!



上の写真はレシピサイトに載せているもので丸いケーキ型で焼いていますが、レシピの材料を2倍以上にして大きな四角いケーキ型で焼きました。



入れるカッテージチーズの量を増やしたので、砂糖を多めにして作りました。上の写真と違って、紙のカップからあふれそうな大きなカップケーキになりました。

作ったケーキはできるだけ早く食べてしまう必要がありましたが、現在3人家族の私達にはとても食べきれません。

そもそも、減量しなくちゃあいけないうちの夫はケーキを食べるべきじゃあないんだし、お尻が悪化しているうちの息子も食べない方がいいんです。

じゃあどうしたかといいますとね、夫がツールショップに持って行ったんですよ。夫が勤めているツールショップです。スタッフの皆さん(全員おじさん&お兄さん達)に食べてもらおうと思って。

夫には、どういう事情でケーキを2つも作ったのかを詳しく説明しておきました。

スーパーのゴミ廃棄コンテナから手に入れた賞味期限を過ぎた(常温放置されていた時間もある)牛乳から作ったカッテージチーズが3日も経って限界が近づいて、「今日作らなかったら捨てる羽目になる!」ということで作るしかなかったという事情です。

しかし、ケーキの味は悪くないし、ヘンな味はまったくしないし、私がちゃんと毒見をして食べても大丈夫だということは確認していますからね、食べるかどうかはスタッフの皆さん次第というわけだったんですが。

うちの夫は、事情を説明したりはしなかったんですって。材料がスーパーのゴミ廃棄コンテナから来ているなんてことは一言も言わなかったそうです。

そして、

私はスタッフの皆さんから大変感謝されてしまいましてね、

いやあ、どうしたらいいんでしょうか…

なんか、スミマセン。

また今度ちゃんとしたケーキを作って差し入れます。


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