昨夜は、うちの息子が私のために「おじや」を作ってくれました。
ご存知のように、「おじや」というのは雑炊のことですが、雑炊はサラッとしているのに比べ、「おじや」はとろりとしています。我が家では必ず卵を入れます。
病気の時に食べたくなるので、誰かが私のために作ってくれることが出来るようにレシピサイトに病気の時用おじやの作り方を載せているんですが、息子は別のレシピで作ったようです。
そのレシピでは、4カップの出汁に3カップの「ライス」を入れるということだったので、息子は3合の「米」を炊いたんですって。
はい皆さん、すでに失敗が想像できるでしょう?
「ライス」というのは「炊いた米」であるはずですが、息子は「炊いていない米」と勘違いしていました。これが、まだお料理初心者であるゆえんですね。常識を働かせれば分かるだろうと思いますけど、息子の料理はまだ「書かれているレシピ通りに作る」レベルなわけですよ。
そこにこういう勘違いが生じるとどういうことになるか!
息子は4カップの出汁に3合の米を炊いたのを入れたんだそうです。入れながら「これはどう考えても多すぎる」と思ったそうですが、全部入れたんですって。
当然ご飯が多過ぎますから雑炊状態にはならないので、さらに水を加え、出汁の素を加え、もっと水を加えて煮込むうちに、
大鍋いっぱいのおじやが完成!
あまりに大量なので、息子とうちの夫も晩ご飯は「おじや」を食べたそうです。
ちなみに、私は眠っていたので出来上がったばかりの「おじや」は食べませんでした。目が覚めた8時半頃に食べようと思った時には、混ぜくり過ぎて米の形が無くなりかけた「おじや」は、米が水分を吸ってしまって固いペースト状になっていました。
そのペーストを冷たいまま食べました。冷たいペーストは喉に気持ち良かったです。味も申し分なかったです。
次回は、病気の時用おじやのレシピで作ってもらいたいものです。卵とネギだけのシンプルおじやで、小鍋で作れる量ですしね。
でも作ってあげようと思ってくれた息子に感謝です。
息子はゼリーも作ってくれていたんですよ。お母さんは嬉しかったです。
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