昨年のクリスマス前にやっと手術をしてもらえてから2ヶ月が過ぎましたが、まだ痛みがあるそうです。すっかり治ってはいないってこと。
最初に診てもらったGP(家庭医)が診察してすぐに専門医を手配したということからも、相当の重症だったということは想像できるんですけど。
手術を待ち続けた2020年は、徐々に悪化して文字通り寝たきりになりました。その痛みと出血は相当なトラウマになっているらしくて、未だに出血する日もあるらしいので、その度に不安に襲われているようです。
ですから、とにかく慎重すぎるくらい慎重に暮らしていますけど、元々ちょっとしたことが気になる心配性の性格です。
それでも、2ヶ月も経ったんですから、それなりに症状は緩和されたらしく、最近は自室のベッドに寝たきりということはなくなりました。ソファーに寝転んだ状態で何かやっています。VR(バーチャルリアリティ)のゴーグルを付けて。
何をやっているのかはよく知りません。
これまでやって来たオンラインのアートコースの勉強を、そのゴーグルを付けて復習しているらしいと娘は言うんですけど。復習をしているにしては誰かとしゃべっているんですけどねえ。
そんな息子ですけど、
なんと昨日、一年数カ月ぶりに外出しましたよ。
友達と近くのショッピングセンターで一緒に食事をしてから、ショッピングセンター内の映画館で「鬼滅の刃 無限列車」という日本のアニメを見るのだと言って。
そのショッピングセンターまで10分足らずの運転ですが、お尻が痛くなるから自分で車を運転できないと言うので、お母さんが送っていきました。
10分でお尻が痛くなるのに、どうやって映画館で映画を見るんだろうと思いましたけど。
まあとにかく、病院に行く以外、どこにも行かず誰にも会わず、文字通り引きこもり生活が長く続いていましたからね、友達とアニメ映画を見に行ったというだけでも、お母さんは嬉しかったです。
お尻がもっと良くなったら、どんどん外に出て、人に会って、ちゃんとお金を稼げる仕事をしたり、旅行したり遊んだり、人生を楽しんでもらいたいです。バーチャルリアリティーの世界にいたんじゃあいけません。
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