メルボルンでは、明らかに日が短くなって来ました。夏時間のせいもあって、朝が暗いです。私は大抵5時半頃に目が覚めるのですけど、5時半はまだ暗いです。ちょっと前は、5時頃にはもう明るかったのに。
うちの夫は6時前には家を出るので、それに付き合って私も起きますが、それができない時もあります。夜中に目が覚めてなかなか眠れなかった時や5時前に目が覚めてしまって再び眠った時などは、6時過ぎても寝ています。
今朝は、それでした。
6時頃にはぐっすり眠っていました。そのタイミングの朝の睡眠は重要です。その後に自然に目が覚めると、その日は快調に過ごせます。
しかし、
邪魔者がいるんですよ。
朝の貴重な睡眠を邪魔する「天然目覚まし時計」とも呼ばれる大迷惑な鳥、クカバーラ(Laughing Kookaburra)(和名:ワライカワセミ)。
睡眠の途中で無理やり起こされるとつらいです。
最近、クカバーラ達が鳴き始めるのは6時頃なんですけど、今朝は天気が悪かったせいかやや遅めでした。そして、あの音量から判断すると、私の寝室のすぐ横にある木に止まって鳴いていたような気がする。
うるさ〜い!
思わず叫びましたよ。
あのタイミングで起こされるともう眠れません。
時計を見ると、6時27分でした。
早朝から「ワーハハハハ、ワーハハハハ」とうるさいクカバーラが静になる頃には、怪鳥コッキーの野郎達がギャアギャア騒いで飛んでいき、明るくなるとインコやハトやカササギやいろんな鳥がピイピイぴゃあぴゃあチュンチュンと、
うるさい!うるさい!うるさい!
目が覚めた後なら、小さい鳥達のピイピイぴゃあぴゃあチュンチュンに怒りは感じませんけど、朝一番の雄叫びを上げるクカバーラはね、本当に憎いです。
どこかに行ってもらいたいと言ったってどこにも行くわけありません。
私のような人間が、鳥達の天国みたいな場所に住んでいるのが間違いなんです。睡眠問題のある人がこういう田舎環境で生活するには、住宅の防音対策を考えた方がいいでしょう。
鳴き声の音量が大きくても耳障りに感じない鳴き声というのもありますよ。
最も耳障りで不快な鳴き声は、コッキーの野郎達(Sulphur-crested Cockatoo)の「ギェェェ!ギェェェ!ギァァァァァ!」ですが、ガギグゲゴ系の鳴き声はよろしくないですね。
コッキーは正式な名前ではありません。頭に黄色い羽のある白いカカトゥー(Cockatoo)のことをこちらではそう呼ぶんですけど、軽い侮蔑の意味合いのあるスラングにもなっています。
コッキーはオオムの仲間ですが、オオムという種類の鳥の鳴き声はどれも耳障りですよね。我が家の周辺には、ピンク色のや黒いオオムもいますけど、感じの悪い鳴き声です。
我が家では、鳥の騒音に加えて、北隣り家のオートバイ騒音もありますから。(泣)
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