2018年11月11日

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)という疾患は、その名の通り睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる疾患で、皆様もご存知のことと思います。

もっとも一般的な特徴は、大きなイビキだそうです。

さて…

同じベッドどころか同じ部屋いやいや隣りの部屋でも「とても寝ていられない!」と、夫婦別寝室宣言をしてから久しい私ですが、何が嫌ってもちろん夫の大イビキなわけです。

騒音の音量は高架橋下並みのデシベルであると以前書きましたけど、それがもう大げさじゃあなくてですね、

すごいんですよ!

長年の睡眠不足の原因は、夫にあったと言っても過言でないの。

イビキだけじゃなくて、夜中にあの巨体でゴロンゴロンと寝返りをうてば、ベッドはグワングワンと大揺れするんだから睡眠が浅い私は目が覚めるし。

別寝室にしたおかげで、私の睡眠は大幅に改善されました。

この夫、とにかくいつでも眠いんだそうです。寝ても寝ても、疲労感が抜けなくて身体がだるい。仕事には行くけど、家にいる時は常にテレビの前に座っているか寝ているか。身体がだるくて何ごともやる気が出ないのだそうです。草切りだけは頑張るけど。

ですからね、休みの日はほとんど寝て過ごすし、何時でも暇さえあれば寝ています。どこでも何時でも眠れるというのが特技だとも言います。

あまりにも寝すぎることについては、以前から睡眠時無呼吸症候群を疑ってはいました。私は、夫が呼吸をしていないと思ったことは一度もありませんが、イビキが普通じゃないことはしょっちゅうなので低呼吸である可能性は大きいと思うんです。

睡眠時無呼吸症候群には、「閉塞性」と「中枢性」と「これら2つの混合性」という3つタイプがあるそうですが、最も多いのが「閉塞性」で、肥満、遺伝、アレルギー、咽頭扁桃肥大などの要因があります。

うちの夫はすべての要因が揃っております!

治療しないと、心臓発作とか脳梗塞など命に関わる危険があります。最近気になっていたらしい夫ですが、勤めているツールショップでこの話題になった時、一人のスタッフの友人(20歳代)がこの疾患のために死んだという話を聞きまして、検査したいという気持ちになったようです。

睡眠時無呼吸症候群の検査も治療もお金がかかります。治療は、生活習慣の改善も重要ですが、マウスピースや呼吸機器の装着あるいは手術などが必要になる場合が多いので。

自身が睡眠時無呼吸症であるという夫の父親が費用を負担してくれることになったらしく、今週の水曜日に検査に行くそうです。

睡眠の状態を調べる装置を家に持って帰って検査をすることになるそうですが、おそらく低呼吸なんだろうと思います。そして、医者からは、まず最初にするべきこととして、

体重を減らしなさい!

と言われるだろうと思います。

上気道周辺の脂肪が減るだけで大きな効果があることは、以前減量に成功した時に分かったことですからね。

これをきっかけに、減量し、睡眠が改善されて、いつも寝ているお父さんじゃあなくなったら、私だって嬉しいです。


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