中国のある会社が人が乗れる大型ドローンを開発したというニュースがありました。実際に人を乗せて空を飛ぶドローンの映像に感嘆した私は、キッチンにいた夫に教えに行きました。
「中国は大したものよ!人が乗れる大型ドローンを作ったわよ!」
「What?」
「人が乗れる大きなドローンを作ったんだって!」
「What?」
「ドローンだってばあ!人が乗れるドローン!大きなドローン!」
「ああ、Drone!!!」
「だから、ずっとドローンって言ってるじゃん!」
「... (首を傾げる)」
ちゃんと「Drone」とRに注意して発音していたのに、
なぜ通じないのよ!
私はね、英語の発音には結構自信があるんです。
日本人特有のアクセントが無いと、誰からも言われます。中学高校と米英語のアクセントを学んだので、なぜアメリカ人のような英語を話すんだと笑われた経験はありますが。もうアメリカ訛りは止めました。
日本人が苦手とする、このRとLの発音問題も、私にはあまり関係ないと思っていたんです。しかし、うっかりすると間違います。
例えば、カタカナにすると「ランプ」となる4つの英単語。
Ramp: スロープ、傾斜路
Rump: 牛肉の尻肉、臀部
Lamp: 電気スタンド、ランプ、街灯
Lump: こぶ、しこり
私はねえ、肩の所に脂肪腫ができて医者に診てもらった時に、Lump(しこり)と言うべきところを「Lだぞ、Lだぞ」と思っていたら Rump(尻肉)と言ってしまい、医者に笑われたことがあるのです。
上の例だと、AとUの「ア」の音も注意が必要です。
うっかりすると、「肩にしこりがあるんです」が「肩に電気スタンドがあるんです」になってしまうから。
米英語なら明らかに違うAとUは、オーストラリア英語だと大変似ているのです。
オーストラリアは移民の国。多くの人が母国語訛りの英語を喋りますけど、時々そのせいで会話が、
???
になっちゃうんですよねえ。
それもまた、オーストラリア生活の醍醐味!(違うか…)
お帰りの前に1クリックを!
0 件のコメント:
コメントを投稿