今朝6時半頃、キッチンから聞こえてくる物音で目が覚めました。おそらく、うちの娘が早起きして朝食を作っているのだろうと思ったけど、聞こえてくるのは彼女がよく作るポーチドエッグとかスムージーを作っている音ではないんです。
フードプロセッサーのガッガー音や金属音が続くし...。
気になったお母さんは、もっと寝ていたかったけど起きることにしました。
キッチンに行くと、パンでも捏ねていたのかという状況になっておりまして、ふとキッチンベンチの上を見ると、そこにはドーナッツが4個。
「あれ作ってるの?」
「うん」
「おお、やったあ!」
あれというのは、これのことです。
ジェイミー・オリバーの最新TV番組「Super Food Family Classics」で見た時、娘も私もいつかぜひ作ってみたいと話し合った「Breakfast Doughnuts - Honey, Jammy Blueberries & Yoghurt」です。
ドーナッツは身体に良くない砂糖と油たっぷりの高カロリー食品というイメージを覆す、砂糖ゼロ、低GI、油ほとんどなしのドーナッツなんですけど、とにかく美味しそうでしょ?
レシピや作り方は、本に詳しく載っていますし、番組を見るのもおすすめです。(ジェイミーのウェブサイトでもっと詳しく。)
ジェイミーの本はたくさん持っていますけど、最新本「Super Food Family Classics」は、ヘルシー志向の娘と私には、とってもやる気や刺激やアイデアを与えてくれるインスピレーショナルな本です。
さて、ビアレッティのモカポットで淹れた美味しいコーヒーを飲みながら、待つこと10分。出来上がったのは、上の写真にそっくりな、ただし湯気がホワホワと立ち上がるドーナツでした。
お味の方は、一口目... 「やっぱり甘さが足りないかも」
二口目... 「いや十分に甘いよ、デーツのブラウンシュガーっぽい甘さだ」
三口目... 「ああ、何コレ、美味しすぎ!」
たった1個のドーナツでも、お腹にずっしりと来ました。満腹です。デリシャスでした。こういうのを朝から作ってくれる娘がいて、
私って幸せ者!
ちなみに、この娘ですが、その後、すっかりパニック障害は良くなりまして、一人で大学に通っています。家では勉強と読書と作文と、時々息抜きに料理という毎日です。これまで避けていた友人家族との食事もできるようになり、友人宅に食事に招かれても行けるようになりました。
いつかはこういう日が来るはずなんだからと信じて頑張ってきましたけど、ちゃんとこういう日が来ました。パニック障害は治るのですよ、皆さん!
お帰りの前に1クリック を!
0 件のコメント:
コメントを投稿