2017年4月7日

おそろしや睡眠薬

昨日のお昼前頃から、私は異常な倦怠感を感じていました。

ものすごく疲れている感じなんだけど、そんなに疲れるようなことはしていない。風邪でも引きかけているかとも思ったけど、そういった症状は全くない。

とにかくだるい…

眠気もするけど、あくびが出るわけでもない。

しかし、洗濯物を取り入れている時も、晩ご飯を作っている時も、思わず「はあああ」と声が出るだるさで、ふらふらする。

仕事から帰って来た夫に相談すると「血圧が高くなってるんじゃないの。計ってみたら?」との、なんとも的確なアドバイス。そうか、私はよくそういうことがあって、定期的に血圧を測っていたんだった。(認知症の始まりかもしれませんよ!)

早速血圧を測ってみようとしたら、愛用していたオムロンの血圧計の液晶ディスプレイが壊れたらしく、数字が正しく表示されない。その血圧計は買ってから20年位経つんですからね、ディスプレイが壊れたとしても文句は言えない。新しいのを買うことにします。

それはともかく...

娘を駅まで迎えに行く気力もないので、それは仕事から帰ってきたばかりの夫に頼み、私は「もう寝るしかない」とシャワーを浴びましてですね、飲んだんです。

睡眠薬「ゾルピデム」

以前処方されていたのは「テマゼパム」という薬で、商品名「ノーミソン」というのを服用していたこともありますけど、それは「テマゼパム」と同じ薬成分でした。

先日医者が処方してくれたのは「テマゼパム」とは異なる「ゾルピデム」という薬でした。違う薬を試してみましょうって。

「ゾルピデム」はちっちゃな錠剤です。処方してもらってから服用するのはこれが2回目。前回は飲んですぐにベッドに横になり、穏やかに眠りに落ちた気がする。

とにかく「ゾルピデム」を飲んでですね、ぐっすり眠ればこの身体の異常なだるさは改善するだろうと思ったんです。高血圧のせいかどうかはわからなかったし。とりあえず寝ておこうっていうことで。

「ゾルピデム」を飲んだ後、居間で娘が帰宅するのを待っていました。

覚えているのはそこまで!

気がついた時は、夜中の4時半。もちろん自分のベッドで目が覚めました。

「あれっ、いつの間にベッドで寝てたの」「私ったらどうやってベッドに来たんだっけ?」「おかしいなあ、娘が帰ってくるのを居間で待っていたはずなのに」

今朝は、睡眠薬の影響が残っているのか頭の中はまだ朦朧としていて、身体はやっぱりだるいです。7時前に起きたら夫はすでに出かけた後でした。娘が下りて来たので、記憶が飛んでいる話をすると、

「私が帰った時には、お母さんソファに座っていたわよ」
「そうなの? 私まだ起きていたの?」
「ちゃんと話をしたわよ」
「話をしたあ?」
「私が晩ご飯を食べている時も、そこに座っていたじゃないの」
「ホントに? ねえねえ、お母さんいつ頃ベッドへ行った?」
「それは知らない」

怖い〜!

お酒に酔っ払って記憶がなくなる話を聞いたことがありますけど、私は子供の頃に車にはねられて気絶した時を除き、記憶が飛んでるっていう経験はないんですよ!


先程、私の体調を心配した夫が電話をしてきたので、昨夜のことを尋ねたところ、夫が娘を迎えに行って帰宅した時には私はしゃべっていたそうです。

その後、シャワーを浴びて居間に下りたら、私はソファーで爆睡していたと。寒いからブランケットを掛けてあげようかとも思ったけど、いつも起こしてしまうから、昨夜はそのまま放っておいたんですって。

私の寝室の外にある仕事部屋で絵を描いていた息子によると、夜遅く、お母さんは一人で歩いてベッドに入って行ったんですって。

そうかあ、自分で歩いて行ったのか。夢遊状態っていうやつですね。全く記憶にないっていうのが、なんとも不思議!


お帰りの前に1クリック を!



0 件のコメント:

コメントを投稿