2016年3月15日

イビキの遺伝子

イビキの遺伝子というものはないんであって、イビキを発生させる身体の特徴を形作る遺伝子が原因なんでしょうけど、やっぱり遺伝するんだよね。

うちの息子ですが、幼い頃からその徴候は現れておりました。寝息の音がやたらに大きかったんです。そして小学校に入る頃にはすでにイビキをかいておりました。そして、お友達の家にスリープオーバー(お泊り)に行くたびに「イビキがすごい」という話を聞くようになりました。

学校のキャンプでは、同じテントで寝る子たちから「うるさくて眠れない」と文句を言われ、仲良しグループ内ではイビキで有名だったようです。

今年の11月に20歳になる息子ですが、最近ですね息子の部屋から聞き慣れた轟音が聞こえてくるんですよ。それは、ガギグゲゴ系に巻き舌のRrrrrrがついたやつで、音といい響き具合といい私が毎晩横で聞かされているあの爆音と同じ!

息子は私の遺伝子が強かったから外見は日本人的でして、長身&長い手脚の夫の遺伝子ではなく、短身、胴長、短い手脚、小さい足、デカイ頭を私から譲り受けた可哀想な子なんですよ。ところが夫側からは天然パーマと近視乱視と「何でも最後の最後まで先延ばしにして危機に陥るという性格」を受け継いでおります。これに加えてイビキの遺伝子まで!

お気の毒というか申し訳ないというか、でも親としてどうすることもできないわけでしてね、こればっかりは...。

ああでもね、私の芸術の才能、絵を描く才能、色やデザインのセンス、正確な音程で歌が歌える才能、文章を書く才能とものすごい速さで本を読む才能を受け継いでいますよ。また、夫のどこかで切れてしまっている運動神経も(おっとこれは自慢にならないか)。

なんとかしてやりたいです、息子のイビキ。将来の息子のパートナーのためにもね。

(ちなみに、娘の方はね、死んでいるんじゃないのかと心配になるほど全く音を立てずに寝るんですよ!)

お帰りの前に1クリック を!



0 件のコメント:

コメントを投稿