2016年3月3日

日頃イライラさせられること

先日、トークバックラジオで「日頃、イライラさせられることって何ですか?」という質問をしていました。

トークバックラジオって人気がありますよね。次々にいろんな人が電話してくるんですけど、その質問に答える電話も次々にかかってきました。でも、私と同じ答えの人はいなかったです。イライラさせられるというよりも腹が立つんですよ!

答えはねえ、「スーパーマーケットのトロリーと呼ばれる買い物用手押し車の返し場所に、よその店のトロリーを持ってきて無理やりチェーンにつなげているヤツがいて、自分のトロリーを返せなくなること!」


日本のスーパーの買い物用手押し車(カートっていうんでしたっけ?)は、今時どのようなシステムになっているのか私には分からないのですけど、オーストラリアのスーパーではですね、使用後のトロリー(買い物用手押し車)を所定の場所にちゃんと返さないとお金を失うということになっているのです。

どういう仕組みかといいますと、トロリーは通常全てチェーンで繋がれておりまして、これに1ドルか2ドルのコインを投入するとチェーンを外すことができて使えるようになるのです。そして投入したコインを取り戻すためには、所定の場所にトロリーを返して、一つ前のトロリーについているチェーンを繋げなければならないというわけなのです。

問題が発生するのは、複数のスーパーや量販店などが存在するショッピングセンターにおいてです。そして問題の原因は、店によってトロリーの形やサイズやチェーンの長さが異なり、よその店のトロリーとは連結できないこと!

私は、Colesというスーパーで日用品や食品などの買い物をしますが、その店はショッピングセンターの中にあります。Colesの真下の駐車場に車を停めて、エスカレーターで上に上がり、店の前でトロリーをチェーンから外して買い物に使用し、そのままエスカレーターで駐車場まで下りて行って買ったものを車に入れる。その後、駐車場所から近いトロリーベイと呼ばれるトローリーを返す場所までトロリーを持って行き、一つ前のトロリーに付いているチェーンを繋いでコインを取り出す。

ところがですねえ、このColes用トロリーの返し場所に、他の店のトロリーを無理やり繋げているヤツがいるんですよ。TargetとかKmartとかWoolworthsとかBigWとか、その駐車場からは結構距離がある店のトロリーを。また、Colesのトロリーにも大小2種類があって、これらは一緒につなげることができないのですよ!

1箇所のトロリーベイには大抵2列トロリーを繋げられるようになっており、1列は大きいトロリー用でもう1列は小さいトロリー用というのは、常識で考えれば分かるじゃないですか!

昨日なんかですねえ、近くのトロリーベイでは両方の列に小さいトロリーを繋げてあったの。だから私の大きいトロリーは返せないんだよ!そこで、他のトロリーベイまで行ったらねえ、どこかの馬鹿タレがBigWのトロリーを無理やり繋げていたの!「くそうっ!」仕方ないから、エスカレーターの入り口近くのトロリーベイまでわざわざ行ったらですねえ、今度は別の馬鹿タレがKmartのトロリーが無理やり繋げてあったから、私のトロリーを返せないのよ!

おのれっ!

1ドルを諦めてその場に置いて立ち去ろうかとも考えたけど、やっぱり正しくないことができないの私って。結局、空のトロリーを押してエスカレーターで上まで上がり、店の前まで持って行って返しました。

すごい時間の無駄!

他人の迷惑になると分かっていることを平気でやる馬鹿タレが多すぎるぞ、オーストラリア!

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