2016年3月19日

聞きしに勝る中国人の商魂

私が住んでいたリングウッドという街は(今も近くに住んでいますけど)メルボルンからやや遠い東地域に位置しておりまして、私が住み始めた頃、この地域にはアジア系やアフリカ系の住民はあまりいませんでした。

それがいつ頃からか、近所の家が売りに出るたびにその家に引っ越してくるのは中国人。子供達が通う学校にも中国人の子供達が激増し、カフェとかテイクアウェイのお店の経営者がいつの間にか中国人になり、ビデオショップも中国人経営、ピザ店も中国人経営に変わりました。

イタリア人がやっていた近所のビザ屋は、値段の割に大変に美味しいと贔屓にしていたのに、経営者が中国人に変わった途端にウインドウには金色の招き猫が座り、ピザのベースがパンのように分厚くなり、トッピングとのバランスも味も激変して、一度食べてからもう二度と行きたくない店になってしまいました。

雑貨屋も新聞雑誌販売店も郵便取扱店もフィッシュ&チップス店も、あれもこれも経営者が中国人に変わりました。近所には大きな声で中国語をしゃべる人々が増え、全く英語が通じないおじいさんおばあさん達も増えました。

中国人が激増して中国食品店ができたのはありがたかったし、新しい中華料理の店がオープンしたのも良かったけど、その後ショッピングセンターでもフードコートのお店やカフェをはじめ、多くのお店の経営が中国人になりました。聞きしに勝る商魂に私はちょっと怖いくらいです。

それとですね、中国人達が作るピザとか寿司とかパスタとかタコスとかロースト料理とかインドカレーとか、なんだかがっかりするのは私だけですか?メルボルンにお越しの日本人の皆さん、お寿司屋も日本食レストランもほとんどが中国人経営ですよ。料理している人達もね。

メルボルンのすぐ北側にイタリア人街として有名だったカールトンという街がありますが、私はあの街が大好きだったんです。移民のイタリア人達が経営するイタリア料理レストランやカフェやピザ専門レストランやドルチェのお店がたくさんあって、イタリア語の飛び交う雰囲気が良かったんです。ピザも石窯で焼いた美味しいのが食べれるし、コーヒーが美味しいカフェがいくつもあってね、とても人気がある街だったのに、何年か前に久しぶりに行ったら中華料理のお店がいくつもできていて「リトルイタリア」ではなくなっていました。

先日新聞を読んでいたら、スペインでも中国人がスペインの居酒屋「バル」を爆買いして、「バル」の経営者が次々に中国人になっているという記事がありました。スペインへ旅行してスペイン料理を楽しもうと入った「バル」では、料理を作るのも給仕するのも中国人。スペイン料理に混じって春巻きなども並んでいるんだとか。

なんだかとても残念なんです。すごくがっかりなんです。中国人たちがお金の力に任せて他国の文化を侵略しているという感じがしてならないの。これって偏見?差別?

「バル」なんてそれこそスペインの文化じゃないの?いつかスペインに行った時、「バル」に入ったら、そこに春巻きや餃子が並んでいてほしくないよ、私。

オーストラリアでもね、中国人たちが小売店や飲食店にとどまらず、家やアパートや商業ビルディングなどの不動産から農場や牧場や工場など、とにかく買いまくっています。それらの農場から収穫される農産物は中国への輸出されるということは、オーストラリア国内での農産物の価格は上がるはずですよねえ。特に肉や牛乳&乳製品関係の農場を買っていると聞きましたしね。

こういうのって、私、なんだか本当にがっかりしちゃうんです。

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