2016年3月22日

たい焼き

子供たちがまだ幼い頃には何度も日本に行きましたし、一時日本に住んでいたたこともあるのですが、子供たちは当時のことをよく覚えていません。特に娘のサチは幼かったため、日本にいた頃のことをほとんど覚えていないようです。

でもインターネットというもののおかげで日本の文化を見聞きすることはもちろん様々な動画を見ることができるせいか、やはり半分は日本人という思いから息子も娘も日本文化には興味があります。

ある時、アジア食品店で「たい焼きアイスクリーム」を見つけて食べてからというもの、何度も「たい焼きというものが食べたい」と言っていたのですが、「味はどら焼きと同じだよ」と言い聞かせているうちに彼らは成長してしまいました。

ドラえもんの影響でどら焼きが好きになった子供たちに、これまで何度もどら焼きは作ってやりましたが、たい焼きはたい焼き器がなければ作れないわけでして、食べさせてやることはなかったのです。「いつか日本に行った時に食べてちょうだい」なんて言ったりしてね。

ところが、いつだったか「アメリカのAmazonでたい焼き器がバカ売れ!」なる記事を読み、早速Amazonのサイトで確認したところ、レビューのところにですねアメリカの皆さんがたい焼きの中にNutellaというココア味のヘーゼルナッツのペーストを入れたりピーナッツバターを入れたりね、チョコレートとかカスタードとかジャムとかいろんなものを入れて作って大いに楽しんでいらっしゃることが書かれているのを読み、私衝動買いしたんです。ちょうどその頃、PayPalのアカウントに少し入金があったので。

その商品が本日届きました。買ったのはこれです。一番安い「たい焼き器」でした。eBayで韓国のセラーから購入しました。厳重すぎるほどに梱包され、クッション材に韓国海苔がたくさん詰めてありました。「ありがとう!」


早速作ってみました。しかし、いつものパンケーキの生地では粘度が高過ぎて上手くいかず、牛乳を加えてゆるめに溶いたり、火加減を調整し、流し入れる生地を少なめに、あんこも欲張ってたくさん入れ過ぎないようにと作り方を工夫し、生まれて初めて「たい焼き」を作ることができました!


結構上手にできているでしょ?

そして、今年20歳になる息子と18歳になる娘が、まあ本当に嬉しそうに食べました。あんこが好きでない夫も食べましたが、夫は「これ、中身はあんこじゃなくてもいいんじゃないの?」と言いますので、次回はカスタードとNutellaを入れることが決定。

娘がアイスクリームを入れてくれというのですけど、アイスクリームを入れると溶けちゃいますよねえ。たい焼きアイスか...、チャンレンジしてみます。

作るのは楽しかったですよ。もっと早く買えばよかったわ!

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