夫が勤める会社では、昨年が大きな節目の年になったこととビジネスが順調ということで、そうしたことを祝うための「アワードナイト」というイベントが昨晩催された。
私はおしゃれなドレスなど持っていないので、きちんとしたパンツに一番ドレッシーな感じのスミレ色のトップを着て出かけたのだが、到着してみて焦った。みなさん大変ドレスアップしているのだ。
(ドレスコードは聞いていなかったぞ!)
場所は、メルボルンの南東モーニントン半島の南の方にある大変おしゃれなワイナリー&レストラン。新しく開通した高速道路のおかげでリングウッドから40分ほどのドライブだった。
このワイナリー&レストランを借り切って、飲み物類はシャンペン、ワイン、ビール、ソフトドリンク、カクテルとなんでも飲み放題。食事はフルコース。音楽は、3人のエンターテイナーが生歌。費用は全て会社もちである。
ヴィクトリア州以外の州のスタッフもニュージーランドのスタッフもパートナーと一緒に出席していた。彼らの飛行機代も滞在するホテル代も(もちろん奥様&恋人などパートナーたちの分も)全部会社もちなんだそうだった。
(すごい太っ腹ですねえ。)
社長の挨拶に続いて、いきなり「かくし芸大会」となった。
1番はウチの夫。全員外に出てもらい、ウッドデッキとワイナリーのブドウ畑の間のスペースでムチを披露した。次は、ニュージーランドスタッフチームのダンス。これは有名なハカで締めくくりとなったが、大爆笑のパフォーマンスだった。次は、シドニーのスタッフがコメディーを披露。しゃべりだけで笑いを取るのは難しいものだが、お腹がよじれるほど笑った。
かくし芸を披露したのは、これらの3組だけだった。ちょっとがっかり...。3組には、よくやってくれましたというご褒美が与えられた。夫はチョコレートとワインをもらった。
食事をいただきながら、アワード(賞)の授与も行われ、というかこれが本来の目的だったわけだけど、夫は最も優れた製品知識と実演の技能を認められ、「デモンストレーション賞」というのをもらった。大変うれしそうだった。
このイベントで、会社の社長二人をはじめとして多くのすばらしいスタッフの人たちに会いました。
二人のまだ若い社長のスピーチや、スタッフの人たちの話から、またイベントの雰囲気やイベントの準備をしたスタッフに対する感謝の表し方とか様々なことから、夫が勤めるこの会社は大変に良い会社であることが分かりました。
夫は自分の仕事自体も大好きなのだけど、勤める会社がこのように良い会社で、スタッフも良い人ぞろいで、このような良い仕事に就けたことは幸運だったなと思います。
長い間無職で、生活も困窮し、「うつ」も悪化して、私たち夫婦も苦しい時期が続いたけど、全てのことが少しずつ良い方向に向かって来始めた気がします。
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