文化の違いとはいえ、なかなか受け入れがたい「オージー流」は少なくはない。
最強最悪の「オージー流」は、洗剤で洗った食器をすすがずにそのまま乾かす!これには到底及ばないまでも、私個人的には受け入れがたい「オージー流」にまたまた遭遇した。
桃であります。
盛夏の今、桃やネクタリンが安くておいしい。でも、桃はですねえ、白桃であれ黄桃であれ皮をむぐのが面倒なものだから、ついつい敬遠してしまう私。ネクタリンなら、洗ってそのままかぶりつくなりフルーツサラダに入れるなり簡単でおいしいので、我が家のフルーツバスケットには常備してあるのです。
しかし、今日また目撃しましたよ、Colesのお店で。買ったばかりの桃に、おいしそうにかぶりつく女の子。
お店で買った果物を洗わずにそのまま食べるというのが、まず私には考えられないことだけれども、桃を細かい毛のはえた皮ごと丸かじるするというのが私には受け入れがたい「オージー流」なのです。
オーストラリア人の家族や友達のいらっしゃる皆さんは、すでにご存知だと思うけれど、オーストラリアでは普通、桃は皮をむかないで毛のはえた皮ごと食べるのです。
サラダに入れる場合も、皮つきのままカットしてあります。
それを初めて見た時には、なぜ皮をむかないのか尋ねてみたけれども、反対になぜ皮をむくのかと尋ねられた。皮には食物繊維や栄養があるのになぜそれを食べないのかと…。
「だって、皮ごと食べるとモシャモシャして、せっかくのとろけるような桃の食感が台無しになるし、皮はおいしくないじゃないの?」
…と、言いつつ私は気づいた。幼いころからいつでも桃は皮をむいて食べてきたので、皮ごと食べたことがないじゃないかと。
だから、皮ごと食べてみました。
皮は硬いです、やっぱり。
おいしくないです。
想像したとおり、モシャモシャしていて、果肉の食感が台無しです。
桃は、皮をむくべきです。それが私の結論!
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初めまして。
返信削除いつも、楽しく拝見しています。
桃は、まだ毛が短くて、口に入れてもなんとかなりそうですが、
テニスのコンペで、ホームチームが持ってくる食べ物の中に、フルーツがあったときのこと、
中に、キウイが半分に切って、そのまま置いてありました。
我々日本人チームは、「え?このキウイ、皮のまま食べるの?」と誰もトライしませんでした。
だってぇ、キウイなんて口の中でクシャクシャどころじゃないと思うんですよォ。
ちりとてさん、コメントありがとうございます。
削除キウイはですねえ、さすがに皮ごと食べません。私が目撃した限りでは、半分にカットした皮つきキウイは、前歯で中身だけかじり取るように食べるんです。だんだん深くなって食べにくくなると、クルッと裏返して最後までかじっていましたよ。
食べていたのは子供ですけど、家でそうやって食べているのでしょうか。スプーンがないから、仕方なくそうしたのでしょうか?