2013年1月1日

元旦のギックリ背中

皆様、明けましておめでとうございます。

我が家の正月は、特別に何も変わらない普通の日です。おせちもお雑煮もありません。駅伝も天皇杯も見れません。

それでも、今日はそれほど暑くないので、ご馳走でも作ろうかと思いました。

今朝、ちょっと爪が伸びているな...と気づいて爪を切っておりましたら、背中の真ん中あたりのやや左寄りに突然痛みが走りました。こむら返りの痛みのような感じです。

「痛っ!」

おいおい、背中の筋肉がつるってことがあるの?

こむら返りを直すときのようにストレッチを試みようとしましたが、痛みは瞬時に激痛化して呼吸するのも苦しい。歯を食いしばってストレッチを試みる。

しかし、あまりに痛くてどうにもならず、うめき声を家中に響かせながら(誰も助けに来ない!)なんとか寝室にたどり着き、吹き出る汗を半そでで拭いながらベッドに腰掛けました。

横になることも困難だったので、エビのように背を丸めてごろんと転がりました。

そこからがねえ、あなた、もう大変な苦労でしたよ!

腰痛には慣れ親しんでいるのだけれども、背中のど真ん中あたりを突然激痛に襲われたのは初めてですから。

しかし、ここ数日、オンラインショップサイト制作の仕事に根を詰めすぎて、肩も背中も腰もバリバリにこっていたので、痛みの原因は自分で分かっているわけです。

しばらくエビ状態のままでベッドに横たわり、少しずつジワジワとゆっくりストレッチ。少し動けるようになったので痛みをこらえて仰向けに寝ころび直し、肩・背中・腰のストレッチ。

だんだん動けるようになってきたので、今度は起き上がってストレッチ。

さらに、娘のサチをよんで、日頃愛用しているマッサージ器で背中のマッサージをしてもらいました。

立ち上がれるようになったので、背骨伸ばし機にも乗って背骨と筋肉を伸ばす!

このくらいやったところで、普通に呼吸ができるほどに回復し、歩けるようにはなったんです。ヨチヨチとね。

夫と子供たちは、こんな私を一人家に残して、ヒールズビルに住む義母の家に行ってしまいました。元旦の今日、親戚友人が集まって、農場の丘の上でBBQをするのです。

私は、非常時の痛み止め「Panadeine Forte」飲みました。そうしたらコデインのせいで意識が朦朧としてしまい、ベッドに横になっていたらウトウトして寝てしまいまして、気がついたらもう夕方です。家の中はしーんとしています。

「Panadeine Forte」のおかげでもうほとんど痛みは感じません。薬の効き目が切れた頃にどうなるか、ですね。

ああ...。

今頃、みんな楽しく食べたり飲んだり遊んだりしているのだろうなあ。義母の農場の丘の上は、私が今までに行ったことがあるオーストラリアの最も美しい場所ベスト5に入る。今日は天気も良くて、気温も高くないし、あそこでBBQはさぞ楽しいことであろうなあ。

子供達は、本物のライフルを撃って遊んだり、アーチェリーをしたり、ムチの練習をしたりしているんだろうなあ。農場内の池でボートをこいで遊んでいるかもしれない。

2013年の元旦、私は一人で家にいて、こうやって「ギックリ背中」のことをブログに書いている。なんだかなあ、一年のスタートとしては悲しいよねえ。


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