2025年9月20日

考え事と睡眠問題

最近睡眠が異常なことになっていて、夜中に何度も目が覚めるのはいつものことなんですが、3時頃に目が覚めた後もう一度眠ることが出来ないという日が続いていました。

3時なんかに目が覚めた日は、もうゾンビ状態ですよ。昼寝をすればいいじゃあないかと思う人は、その人が昼寝が出来る人だからそう思うのです。昼寝が出来れば、私もこんなにヨロヨロになっていません。

昨日もそういう状態だったので、スーパーに買い物に行けませんでした。車でも行けませんでした、運転が危な過ぎて。

冷蔵庫は空っぽになりかけていたし、晩ご飯を作る元気もなかったので、晩ご飯は自分で何とかしてくれと息子に言っておいたら、息子はツナ缶とトマトと卵を炒めたのを乗せたどんぶりご飯を、自分とうちの夫のために作ったようです。

家にある材料でちゃちゃっと晩ご飯を作れたのも、私のレシピサイトのおかげですよ。

昨夜は7時前からベッドに寝転んで、眠っては目が覚め、眠っては目が覚めを繰り返しながら、今朝の4時半頃まで眠りましたから、だいぶ回復しました。


考え事がある時には、目が覚めた時にあれこれ考え過ぎて眠れなくなります。ここ数日いろいろ考え過ぎてストレスが溜まっていた原因は、来月日本を旅行する息子と娘が私の実家に集合した時に、娘が祖母(私の母)と私と娘の3人で写真を撮りたいと希望していたことでした。

それも、全員で着物を着て、写真館でちゃんとした写真を撮ってもらいたいと言うもんですから、それをどうやって実現するかということで悩まされていたのですよ。

都市部に住んでいらっしゃる皆さんには簡単なことでしょうが、私の実家は岡山県中西部の田舎にあるんです。かつては町にあった写真館も廃業されていて、今では近くに写真館など無いのですよ。着物をレンタルできて、着付けもしてくれる写真館は実家からは遠いのです。

私の母が一人暮らしをする実家には車がありませんから、遠くの写真館まで行くのはタクシー頼りです。

いろいろ調べて選択肢として2つの写真館を選びました。ところが、それらの写真館ではレンタル出来る着物は、成人式、卒業式、七五三のための着物だけだったのです。

写真館からはレンタル着物ショップを紹介されましたが、シニア向けの着物は結婚式で着る留袖しかなくて、訪問着は無かったのです。

残された唯一のオプションは、オンラインのレンタル着物ショップで借りて、宅配で届いた着物を持って美容院に行き、着付けとかヘアメイクをしてもらってから写真館に行くしかありません。

移動の度にタクシーが必要なわけですが、田舎ではタクシーも必要な時に簡単に呼べるわけではないのですよ。

娘には事情を繰り返し説明して来ましたが、ついに昨日娘があきらめてくれたので助かりました。無理やりあきらめさせては機嫌が悪くなりますし、出来ることなら娘の希望を叶えてやりたいとも思いましたから、私もいろいろ調べたんですけど。

まあとにかく、娘があきらめてくれたお陰で昨夜は眠れたというわけです。

娘は残念でしょうが、親子3代の写真は着物を着なくても撮れますよ。写真館の撮影用スクリーンではなく、住み慣れた実家が背景に映るスナップ写真で十分だと思います。


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2 件のコメント:

  1. こんにちは。2019年以来、ほぼ毎日楽しみに読ませて頂いています。今回お嬢さんがご希望されていた記念撮影のことを知り、手放す予定の着物を是非活用して頂きたいと思いコメントしています。ひろこさんと連絡できる方法がありましたら、ぜひ教えて下さい。

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    1. のりこさん、ありがとうございます。このようなお申し出をいいただいて感激しています。娘は、東京か京都で旅行者を対象に着物での写真撮影サービスを提供している写真館で一人で写真を撮ることにしたそうです。90歳を超えた私の母もめまいに苦労している私も、写真撮影の話がなくなって安堵しているのが正直なところです。有り難いお申し出ですが、そういう事情ですのでお言葉だけ頂戴させていただきます。

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