だから、この窓には分厚いカーテンが掛かっているのですけど、シンクのすぐ上まで来るのでじゃまになるし、水がカーテンに飛び散ったりしますし、日差しで熱くなったカーテンは熱を放出しますからね、何かを洗ったりする時にカーテンに近寄ると顔のすぐ前にヒーターがあるみたいな感じです。
それで、この窓の外に日除けのオーニング(Awning)を付けたいと思っていたんですけど、結構な費用がかかると思いましたし、費用は全部私達の負担になるんですし、カーテンで我慢するべきかと悩んでいたんですが、やっぱり付けることに決めたんです。
家主さんからは許可をもらっていましたが、その後の話が進まなくてね。うちの夫は付ける付けると言い続けていましたが、何もしないうちに夏が来ました。オーニングのことはあきらめかけていたら、夫が既製品をホームセンターで買って来て自分で付けるとか言いまして。
結局は業者に頼むことになったんですが、夫がやっと業者に連絡を取ってくれたのが先月の下旬です。あれから2週間以上待たされて、やっと昨日、業者さんが見積もりに来てくれました。
どのタイプにするか、オーニングの材質を何にするか、色をどうするか、オーニングの縁の形をどうするか、いろいろ話し合って決めました。そして、ブラックフライデーのセール価格だという見積もり額を聞いてびっくり。
2千5百ドルですって!
日本円にすれば25万円という値段です。1ヶ月分の家賃ですよ。私は10万円はかからないと思っていたのに。
話をよく聞くと、キッチンの西向き窓だけでなくて、夫の寝室の東向きの窓と居間の東向きの窓にも付けることになっていたんです。そんな話は聞いていなかったわ。
その2つの東向きの窓はキッチンの窓の2倍はある大きさなんですけど、その2つの窓のせいで家の中が暑くなるのだから、その窓にもオーニングが必要だと夫は言うのです。費用を支払うのは夫なので、夫が付けたいのならそれでいいですけど。
いつまでこの家に住むか分からないのに、もったいない話ではあります。
見積もりに来られた業者さんは、この仕事歴25年というエキスパートの女性でした。まぶしいオレンジ色のロングサマードレス姿で完璧なメイクでしたから、いらっしゃった時には「この人は何者?」と思いました。人は見た目で判断出来ません。
見積もり額を出してもらって、夫はすぐに支払いを済ませました。今年中には無理でも、お正月明けくらいには工事の人が来てくれるのかなあと思ったら、工事は2月の中旬くらいになると言いました。
2月の中旬なんて言ったら皆さん、
夏はもう終わりですよ!
注文したのはキャンバス地のオーニングなんですけど、注文から工事まで2ヶ月もかかるの?作るのがそんなに大変とは思えないので、順番待ちが長いってこと?
「もっと早く頼めばよかった」と夫は言いました。本当にその通りです。
ということで、これから2ヶ月、暑さに耐えながらの晩ご飯作りが続きます。今週は涼しくて助かってますけど、日曜日から暑くなるらしいですよ。月曜日の予想最高気温は42度なんですが、
どうしよう…
エアコンが無い家で、気温が42度で、西日が入るキッチンです。
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