2023年11月5日

引っ越した家の問題点ワースト5

引っ越して来た家ですが、洞窟のように暗い家でもロケーションが本当に便利なので気に入っています。キッチンが使いにくいのは残念ですけど、工夫しながらやっていますからそのうち慣れるでしょう。

受け入れがたい不便なところはいろいろあります。我慢するしかない問題もありますが、改善できる点もあります。今日はこの家の問題点ワースト5を紹介したいと思います。

皆さんならどういう工夫でこの不便や問題を解消するか?


1.トイレットペーパーの位置

トイレットペーパーというのは、普通は便座に座った時に取りやすい横の壁に付けてありますよねえ。

この家にはトイレが2つあって、私が使うトイレは寝室にある「オンスイート」と呼ばれるバスルームのトイレなんですけど、シャワーの横にあるんですよ。トイレの横に壁は無いんです。

トイレットペーパーは、真後ろの壁の水を貯めるタンクの横に付けてあるんです。


ペーパーを取るには、身体を120度くらい捻じらなければいけないわけでして、毎回背中の筋肉がつりそうになるんです。

トイレットペーパーは床に置いて使っています。床はキレイなので問題はないですけど、やっぱりちょっとねえ…

2.冷凍庫まで17歩

我が家の冷蔵庫は、冷凍室が無い冷蔵室オンリーのタイプなので、冷蔵庫とは別に独立した冷凍庫を持っています。高さ1メートルの冷凍庫ですけど、キッチンにはこれを置く場所が無いんですよ。

カーペットの上には置けませんからね、唯一の置ける場所は洗濯室の洗濯機の横なんです。衣類乾燥機用の電源とスペースがあるので、そこに置いてあるんですけど。


洗濯室の冷凍庫まで、キッチンから歩いて17歩。

晩ご飯作りに冷凍野菜などを使う場合には面倒にも感じないんですけどね、朝ご飯のポリッジ(オーツ麦のミルク粥)に私は冷凍ブルーベリーを少し入れるんですけど、これだけのために暗い洗濯室まで往復34歩しなくてはいけないのが超面倒くさいんですよ!

持って来たブルーベリーは冷凍庫に戻さないといけませんから、もう34歩ということは、ポリッジにブルーベリーを入れるためだけに68歩も歩くんですよ!

3.キッチンの2重カーテン

これが大問題のキッチンのカーテンです。


この薄い白いカーテンと分厚い生地のカーテン。家中の窓がこの2重のカーテンで覆われていますから、余計に暗いんですけど。

なんでキッチンのこんな窓にまで2重カーテンを付けたのか?

その理由は、西日です。この窓は西向きなんです。引っ越してきて以来、気温が30度を超えるような暑い日はまだ無いですけど、気温が高くなくても西日を浴びながら料理をするのは暑いです。

だから、暑い日にはきっとこの分厚いカーテンをありがたく思うんでしょうけど、これのせいでキッチンが常に薄暗いし、カーテンが汚れるのが気になるんですよ。

洗い物をする時に水を散らさないようにすごく気をつけていますが、先日牛どんを作った鍋を洗った時に醤油が混じった水が散って、茶色いシミが出来ています。

ムチャクチャじゃまな分厚いカーテンは紐でしばっておくことが出来ますけど、白い薄いやつは1枚物なので左右に開けられません。このままでは醤油やトマトソースやカレーのシミがもっと出来るに決まっていますから、何とかしないといけません。

ちなみに、この窓のすぐ外にはお隣りの家の窓があります。

4.バスルームの窓にある隙間

この家に住み始めてすぐに気がついたことは、花粉症の症状が最もひどく出るのは、花粉を洗い流すためにシャワーを浴びた直後だということ。

バスルームに入ると目や鼻に花粉を感じるので「何かがおかしい!」と思って窓をチェックしましたらね、網戸の向こうの窓の上の方にガラスが入っていない幅3〜4センチの隙間が作ってあったんです。


これは湿気で黒カビが発生するのを防ぐために作られた風通しのための隙間です。そこから虫が入ってこないように網が付けてありますけど、古いので破れて穴が開いています。

穴が開いていなかったとしても、花粉はここから入ってくるんですよ。

シャワーを浴びる時に換気扇をつけるでしょ?蒸気を外に吸い出しますよね。その時、この隙間から外の空気を花粉と一緒に吸い込むわけです。

何とかしないと、寝室で空気清浄機を使ってもあまり意味がないのです。

ダンボールで隙間を覆い、押しピンで留めておくのが最も簡単な方法だと夫は言います。私はマスキングテープでぴったり覆うことを考えていたんですけど、マスキングテープはきれいに剥がれないことがあるので問題になると言うんです。

息子が使っているもう一つのバスルームやトイレも同様で、窓に隙間が作ってありますから花粉が入って来ます。

やはり一番簡単なのはダンボール紙と押しピンか…

5.車を停められないガレージ

これは、家の問題ではなくてうちの夫の問題ですけど、不便です。

この家のガレージはダブルサイズで結構広いので、ガレージ内に整理用の棚などを置いていても私のカローラは余裕で入る広さなんですけどね。

これまで住んでいた家のガレージは、車が3台は停められる広さだったんですが、それが物であふれかえってごみ屋敷状態だったわけですよ。

相当な量の物を処分しましたけど、やはりね、捨てられない人であるうちの夫は、ものすごい量の物をこの家に持って来たんです。だから、この家のガレージもすでにごみ屋敷に近い状態になっているんです。

引き続き処分に取り組むとは言いましたけど、無事に引っ越しを終えてすっかり安心していますから、ガレージの片付けに取り組む気配は無いです。

家の前に車を停めると、奥の家に住んでいらっしゃる老夫婦が車の出し入れが出来なくなりますから、カローラは道路に停めるしかありません。

買い物を持って入るにしても何をするにも、道路に停めていると不便ですよ。マンションみたいな集合住宅に住むと地下駐車場に停めるしかないわけですから、そのことを思えばまだマシかとも思いますけど。

ガレージに停められるように片付けてもらいたいんですけど、それは夫次第です。本人が必要に迫られるか、何らかの理由で自らやる気にならない限り片付けるわけがないですから。


家が暗いという問題は、電気をつければ解消します。最初から取り付けてあった電球がルーメンの低い暖色系なので、電気をつけても薄暗くて家の中が黄色く見えるという問題はあります。

これはまあ、電球をもっと明るくて自然光に近い色の省エネLED電球に替えれば問題解決です。

キッチンの水道の蛇口スパウトが低くて短いのにも苦労しています。ケトルに水を入れるのにも鍋を洗うのにも苦労します。スパウトを使いやすいタイプに取り替えようかと思っています。

これまで住んでいた家の水道の蛇口は、棒1本を左右に動かして温度調整が出来て、前に動かすと水が出せて水量調整も簡単でした。下の写真のようなタイプのを自分で選んで買って来て、キッチンの修理をしてもらった時に取り付けてもらったんですけど。


長い人生でいろんなタイプの蛇口を使いましたけどね、これは良かったですよ。手が痛くても汚れていても簡単に使えました。スパウトの長さも高さもちょうど良くて使いやすかったですし、掃除も簡単でした。

引っ越して来た家の蛇口は古いタイプのハンドル式で、手が痛い時にはひねるのがツラいです。

家主の許可があれば新しいタイプの蛇口に変えることは出来ますが、シンクそのものを取り替えないといけない作りですし、費用は私達が負担ということになりますからね、これは我慢するしかないと思っています。

まあ、この家に住むのも夫の目が見えているうちだけですからね。不便はあっても、工夫と忍耐で何とかやって行きますよ。


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