時計の針を夜中の2時に1時間早めて3時にするということになっていますが、夜中に起きて時計の針を動かしたりする人はいません。寝る前か朝起きてから動かします。
スマートフォンやコンピューターはプログラムされていますので、自動的に変わります。
さて、毎朝4時頃に目が覚めてしまう私ですけど、今日から4時が5時になるわけですから、私は楽しみにしていました。そうしたら、あたり前ですけど、今朝は5時前に目が覚めましたよ。
4時に目が覚めても起きる気にはなりませんけど、5時に起きることには全く抵抗感がありません、というか5時過ぎには起きないといけないんですから起きますよ。
ということで、今日から早朝覚醒に関するストレスは無くなりましたよ。でも、そのうち体内時計が調整されて再び4時頃に目が覚めるようになるかもしれませんけど。
ところで、メルボルンは2〜3日前から良い天気が続いています。今日も朝から雲一つない快晴です。最高気温も20度くらいまで上がるようになって、やっと春が来たという感じです。
植木鉢で育てていたヨモギの葉っぱがたくさん出たので、そろそろ草餅か草団子を作って食べようと楽しみにしていました。
今週末は、うちの娘がボランディア電話相談員のトレーニングがあってまた家に帰って来ていますから、昨日草餅を作ることにしたんですよ。
ニュー・サウス・ウェールズ州にある「Midsummer Herbs」というハーブの苗や種を売っている店のオンラインストアで手に入れたヨモギが枯れかけた状態で届いたのは、このブログを読むと昨年の10月のことです。
あれから1年。
大事に育ててきたヨモギですよ。
収穫した葉っぱは30グラムでしたけど、これだけあれば草餅くらいはできるでしょう。
ところが、
葉っぱを摘みながら思っったんです。
ヨモギのにおいがしないなあ…
見た目はヨモギのようなんですけど、緑色が薄いのは天気が悪い日が多かったせいだろうと思っていました。でも、摘んだ葉っぱをにおってもヨモギのような香りは全くありません。
それでもまあ一応茹でました。柔らかい葉っぱですから、少し塩をしたお湯で茹でただけです。
ミントのようなにおいがしましたが、ミントのようなにおいはすぐに消えて、臭い草のようなにおいがするだけでした。
何だこれは!
それでも諦めきれずに刻んでみましたが、臭いだけ!
これを餅に混ぜて食べられるわけがない!
1年間この日を楽しみにしてきたのに!
すぐに種苗屋「Midsummer Herbs」のウェブサイトを見てみましたら、もうヨモギとは書いてありませんでした。「Mugwort, Japanese」と書いてありましたが、「Japanese Mugwort」っていうのはヨモギの別名ではあるんですけど。
ヨモギじゃあなかったの?
何だったの?
草餅も草だんごも夢と消えましたよ。
遠い日本食材店まで行けば「よもぎ粉」を売っているかもしれません。Fujiマートっていう店をやっている会社のオンラインショップでは「よもぎ入りの白玉粉」を売っています。
買おうかと思ったら、7ドルほどの商品を買うのに送料が50ドル近かったのであきらめました。
それにしても、このヨモギに似た植物は一体何なんでしょうかね。育て方が悪くて臭いヨモギになるってことがあるんですか?
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