2022年10月5日

ついに始まったくしゃみと肝臓の問題

ついに始まったと言うかやっと始まったと言うか。

毎年恒例の春の花粉症でございます。

ここ数日雨が降っていません。気温は低めで肌寒いんですが、日差しはそれなりに強くなっていますしね、最高気温が20度に達した日も2日あったし、草がやっと花粉を飛ばし始めたということですね。

遅いですよねえ、もう10月ですもの。

いよいよ始まったわけですが、一週間天気予報を見てみると木曜日以外はずっと肌寒い日が続くようです。雨のマークが並んでいますし、どうなるんでしょうか。

早く春らしく暖かくなってほしいと思う反面、このまま草の花粉が飛ばない寒い春でもいいと思いますけど。

毎年のことですから、必要なものは全て揃っています。花粉症用マスクなんて存在しなかったメルボルンですが、新型コロナのおかげで今やどこでも医療用マスクは手に入りますから1箱買ってありますし、抗ヒスタミン薬も準備してあります。

老眼鏡の上から付けられる大きなゴーグルとか目を洗うためのキャップとか空気清浄機とか、この季節にはいろいろ必要な物がありますが、考えられるものは全て持っていますからね。

花粉が少ない年になるといいけど、

来るなら来い!


ところで、腎臓をどこかの誰かに提供したいと希望しているうちの夫の話は昨年から度々話題にしていますが、数々の検査をクリアして、減量もクリアして、いよいよ腎臓提供に向けた検査が始まっていたんですけど。

先月行われた腎臓の超音波検査の後で「心配しなくてもいいですけど問題が見つかったので話し合いたい」という医師からのメッセージが携帯電話に残されていまして。

そんなことを言われたら誰でも心配になりますからね、もちろん夫は直ぐに電話をかけたんですが、その電話番号は医者のものではなくて腎臓移植のコーディネーターの番号で、電話をかけたその日(メッセージが残されていた日の翌日ですよ!)からそのコーディネーターが有給休暇を取っているから仕事に戻って来るまで待ってくれと言われ(何だそれ!)、昨日やっと連絡があったそうです。

見つかった問題というのは腎臓ではなくて、肝臓でした。

肝臓に嚢胞(のうほう)があるのが偶然分かったそうなんです。

嚢胞というのは中に液体やドロドロしたものが溜まっている袋で、身体のどこにでもできるわけですが、肝臓にもできるんですね。

ほとんどの場合は無害で、出血や破裂の危険がなければ何もせずに経過観察ということになるらしいですけど。

嚢胞ではなくて腫瘍である可能性もあるわけで、大きさや状態によっては処置が必要かもしれないわけですから、来週の金曜日に肝臓の超音波検査を受けることになりました。

肝臓にこういう物ができていても、肝臓がちゃんと機能していていれば誰も気がつかないですよ。健康診断の検査で偶然見つかることが多いと聞きますけど、うちの夫もそれです。

お腹の超音波検査なんてよほどの症状がないと受けませんからね。腎臓を提供しようと思わなかったら、今でも知らなったことです。

うちの夫は、先天性の黄斑変性である「スターガルト病」という目が見えなくなる病気がありますが、「ヘモクロマトーシス」という肝臓や膵臓などに鉄が過剰に蓄積される先天性の病気もあって、いろいろ運が悪いですから。

肝臓の嚢胞というのが良くない物である可能性もあると私は感じていますけど、どうぞ無害なただの嚢胞ですように。


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