2020年2月9日

我慢も限界に近づいてきた

プロの大工さんによるキッチンの修理が終わったのは先々々週の月曜日ですから、 あれから三週間が経ちました。

その後、

全く進展していません!

食器洗い機の排水漏れと床のカビ汚染が発覚したのは10月のことです。キッチンが完全に使えなくなってから、

3ヶ月が経ちました!

当初はこれほど時間がかかるとは思っていなかったから、だってもしかしたらクリスマス頃までかかるかもしれないという話だったんですから、私はキッチンの引っ越しの際に必要最低限の調理器具と食器しか運び出さなかったのです。

残りは全てキッチンの戸棚の中。

そして、戸棚を含めたあらゆるのもがビニールシートで覆われて密封され、カビ処理が行なわれたのが11月のことです。

ああ、

私は激しく後悔しているの。

全ての作業をプロに頼むべきだった!

自分達で簡単にできると思っていたんですよ、床板の上に合板を貼って寄木細工の木製ブロックを並べるのは。

でもそれは、うちの夫が手伝ってくれるという前提での話でした。だって私には板を切ることができないんだから。

それができる道具も技術もあるうちの夫は、仕事が休めないので疲れているから板を切るなんてできないらしい。

全く仕事が休めないわけではないんですよ。

一昨日、大腸内視鏡検査の結果を聞きに行った時、息子に付き添ったのはうちの夫です。仕事を休んで一緒に行ったのです。防じんマスクの仕入れの件は、一段落したと聞いています。

でもね、それは2週間ぶりの休みでした。最近勤めている店舗が家から遠いので、通勤にも時間がかかってさらに疲れていますからね、あの日は息子に付き添って病院に行っていた時間以外はずっと寝ていましたよ。夕方からは相変わらずテレビの前に座っていましたけど。

疲れているんです。それは分かるんです。

もう若くないんだし、睡眠時間が人並み以上に必要な体質ですからね、分かるんですよ。

だからね、

私は夫に実際の修理作業をしてもらいたいとは思っていませんし言ってもいません。

やってほしいのは、

合板を切ることだけ!

板さえ切ってくれたら、私はその切ってもらった合板を貼り、木製ブロックを並べて寄木細工の床作りを始められるのですよ。私が間違ったことをしないように時々見てもらいたいですけど。

それすらできないほど疲れていて時間もないとなれば、

プロに頼みましょうよ!

というのが私の意見です。保険会社からもらったお金もあるんだし。

ところが、夫にはプロに頼むという選択肢は無いらしく、私がそんな提案をするとものすごく怒ります。

ということでですね、もう「お手上げ」というのが現状です。

この家の持ち主でもある義妹は、キッチン修理を自分達でやるなんていう選択をすると、故障したまま2年間以上放置されている三菱マグナの二の舞になるんじゃあないかと危惧していましたが、全くそのとおりになってきました。

私も疲れました。

浴槽の縁や洗濯機の上を駆使して便器の隣りでお料理するのも、毎日毎日家族が汚した食器を洗って乾かしてそれを別の部屋まで持っていって本棚に片付けるのも、大した苦労ではないように聞こえるでしょうが、貴方ね、これを3ヶ月も続けてご覧なさい。

判断次第では一週間で元に戻るキッチンが目の前にあるんですよ。

晩ご飯作りもね、頑張る元気がもう出ないのです。


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