2020年2月8日

大腸内視鏡検査の結果は

2週間ほど前にうちの息子が大腸内視鏡検査をしました。

高校生の頃から肛門のトラブルに悩んできたという息子が、ついに意を決して医者に診てもらい、重症だから専門医の診察を受けるようにと勧められて、3週間くらい待たされた後に専門医の診察を受けたらクローン病かもしれないということで内視鏡検査を受けることになって、重症だから順番待ちを優先されることになって2週間待たされた後に内視鏡検査を受けて、更に2週間待たされて検査の結果を聞きに行ったのが昨日のこと。

医者に相談したのは12月ですからね、もう2ヶ月近く経っていますが、オーストラリアの公立の病院で診察や治療を受けるには、このように順番待ちが凄いことになっているのです。

詳しいことは、「大腸内視鏡検査をしました」という記事や、これまでの経緯を書いた記事をお読みいただくとして。

肛門病変の手術が必要なことは確実なんですけど、早い話がどのくらい切除するかという点で、クローン病かそうでないかで大違いなのだそうです。クローン病の場合は、切除するのを最小限にとどめる必要があるんですって。

大腸内視鏡検査は、それを確認するためのものだったわけですが、

結果はどうだったのか?

それがねえ、

はっきりしないのですよ。

大腸内視鏡検査では、クローン病である可能性が非常に大きいということでした。内視鏡検査をしたのは実際に手術をすることになる医師で、この医師がクローン病の病変があると判断したそうです。しかも小腸と大腸の両方に病変があるように見えたそうです。

ですから、それを裏付ける検査結果が必要なんだそうですが、生体組織検査ではクローン病との結論が出なかったんですって。

だから、昨日は追加の血液検査をしましたし、更に便のサンプルを採取して病院に持って行かなければなりません。

昨日の血液検査と便のサンプル検査をしてもまだ結論が出せない場合には、再度大腸内視鏡検査をするそうです。(泣)

そして、それでも結論が出せない場合には、最後の手段としてMRI(核磁気共鳴画像診断)をするそうです。

最初からMRIをすれば良いのにとお思いでしょうが、公立病院ですからね、患者は費用を負担しないんですから、MRIのように高額な検査はどうしても必要な場合にしかしてくれないのです。

自分で費用を払いますからMRIをやってくださいと言えないのがツライところ。

ということで、

息子の苦労はまだまだ続きます。実際に手術をしてもらえるのが何時になるのか全く分かりません。


ホント、こうして待たされる度に思うけど、これがガンとか命に関わる病気だったら、こうして待たされているうちに病気が進行して手遅れになる可能性がありますよ。

経済力があって民間の医療保険に入っていれば、私立の病院でさっさと検査なり治療なり手術なりが受けられるんですがね。


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