2020年2月13日

異常な汗を流すおばさん

夏の暑さを思い出すだけで、二度と日本には住みたくないと思う私。

何かの理由で日本に行かなくてはならなくなっても、暑い時期には絶対に行きたくない。

私は岡山県の出身なのですがね、梅雨があけると連日気温35度くらいの日がずうっと続きますのでね、そりゃあもうツラかったですよ。毎年夏になると体調を崩して食欲も無くなり、スイカとフルーチェで生き延びていたものです。

現在住んでいるメルボルンの夏も、気温は30度を超える日が多いし、ひと夏に何度かは40度を超える熱波もありますが、岡山の夏に比べたら遥かに過ごしやすいです。

その一番の理由は湿度の低さでしょう。

気温が40度近くになっても湿度が低いので、それほど暑苦しくは感じないのです。

ところが、

メルボルンにも湿度が高い日はある!

湿度が高いと、たとえ気温が低めでも私には耐え難い。

とにかく汗が吹き出るし、窒息感があって、身体がちゃんと動いてくれない。

一昨日はそんな湿度の高い日でした。

扇風機の前に座っていたかったけど、私は食品の買い物に行く必要があり、近くのショッピングセンターに出かけたのです。

気温は20度台でしたけど、長袖を着るような気温じゃあないのに、上着を着ている人が目に付きました。ダウンジャケットなんかを着ている異常な人もました。

見ているだけで暑苦しい!

駐車場からスーパーまで歩いただけで汗ばんできて、スーパーで買い物をする前に麦茶を買いにダイソーに行ったりしたから汗が吹き出て、その汗というのもね、私の場合は顔を流れ落ち髪の毛から滴るほどなのですよ。

どうかしてるでしょ?

対策として、タオルハンカチと扇子を常に携帯していますけど、セルフチェックアウトの際には扇子なんてパタパタやっていられないし汗を拭いている暇もないですからね。

額から汗は流れ落ち、Tシャツの首周りなんて汗で濡れ始めて、

息苦しそうにハアハアやって異常な汗を流す中国人風のおばさん…

それが私でした。

「あなた大丈夫ですか?」

と声をかけてくれたのは、スーパーのスタッフの女性でした。

「大丈夫です、湿気が苦手なんです」と答えたのですけど、誰がどう見たってちょっと危ない様子だったと思うなあ。ホント、どうしてこんなに汗がでるんだろう。自分でもちょっと異常だと思います。


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