2017年5月20日

野生のキノコは食べません

秋といえば「食欲の秋」ですね。

メルボルンはもうすぐ冬ですが、今年の秋は雨がよく降る秋でした。最近、我が家の敷地内には、至る所にキノコが出現しています。

こんなのや




こんなのや。



ちょっと焼きすぎたパンみたいで美味しそう!

移民が多いメルボルンでは、野生のキノコを料理して食べて死ぬ人が跡を絶ちません。母国で食べていたキノコにそっくりなキノコを公園やブッシュで見つけて「あら懐かしい」とそれを食べて命を落とすという事故が結構あるんです。

例えば、これなんか。


「デス・キャップ(Death Cap)」と一般に呼ばれているキノコで、大人でも少し食べただけで死にます。子供さんを連れて秋にピクニックなどに行かれる貴方、お子さんがこういう毒キノコに触らないようにしましょう。

聞くところによると、「食べても大丈夫なキノコ」と「食べても大丈夫なキノコにそっくりだけど実は毒キノコ」というのを見分ける方法は存在しないそうです。経験に乏しい人が野生のキノコを食べるのは非常に危険であるとのこと。

特にオーストラリアでは、野生のキノコは食べないほうがよろしいのです。

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