2017年5月13日

ゴミ屋敷の引っ越し

昨晩ちょっとしたことで、うちの夫に腹が立ちました。相変わらず、帰宅して晩ご飯を食べたらすぐに Netflix 視聴モードです。家にいる時は、ほとんどテレビの前に座っており、私が喋ると怒るので、私は居間から姿を消すことにしておりますが、昨夜はさっさと寝たのでした。

私は、かつて「避難部屋」と呼んでいた私専用の仕事部屋兼寝室で寝ていますが、これがねえ本当によく眠れるんですよ。最近は、睡眠薬など全く必要ありません。

よく眠れるのは良いけど、夢も見る。そして、しょっちゅう悪い夢を見るのはなぜなの!

私の見る悪い夢は、2つのパターンがありまして、「学校関係」あるいは「引っ越し関係」ということになっています。今朝見たのは「引っ越し関係」の夢でした。

私達家族は、かつて日本に一時期住んでいた時に鉄筋コンクリート製アパート(これをマンションと呼ぶのはおかしいんだけど)に住んでいましたが、そういうマンションの3階に住んでいるのです。

ある日すさまじい台風がやって来ました。鉄筋コンクリート製のマンションは、強風に煽られてグラリグラリと揺れ始め、それはもう竹がしなるようにどんどん揺れが激しくなるの。そしてついにポッキリと折れて3階部分だけが地面に落下してしまいます。

ですからね、当然引っ越しを余儀なくされるわけです。

荷造りを始めるんだけど、家の半分は夫の持ち物でゴミ屋敷状態なんです。片付けても片付けても、グジャグジャと山のように転がっている道具や書類やガラクタ。

夫も子供達も引越し先に行っちゃっていて、私一人で荷造りをしているのですけど、詰めても詰めても終わりが無いほどモノがあるんです。

私が、引っ越し関係の悪夢を度々見るのは、引っ越しが実際にトラウマとなっているからです。これまでに何度も引っ越しをしてきましたが、多くの場合は夫が不在で、子供達は小さかったから、引っ越しのたびに私一人で奮闘せざるを得なかったのです。

そして、うちの夫は整理整頓が全くできない人で、今住んでいる家でも、夫のデスク周辺、寝室、そして車が3台入る巨大ガレージがゴミ屋敷状態です。

途方に暮れて泣きそうになりながら、それらのモノを箱に詰める私は、ゴミ屋敷を作り続けて私を苦しめる夫に対する怒りで身体も震え始めるという...。

そういう夢。

持ち物を減らしたいです。というか、私の持ち物は限られていますけど。

必要最低限のものだけがあるスッキリと片付いた、掃除のしやすい小さな家に暮らしたいものだけど、夫は小さい家は息が詰まるから嫌だと言う。

収納スペースがたっぷりある大きな家は、どんどんモノが貯まるから良くないんですよ。

「いつか何かの役に立つかもしれない」「いつか使うから」「これは思い出があるモノだから捨てられない」「必要ないけど捨てるのはもったいない」こういう人が、基本的に横着で整理整頓ができない人の場合、行き着く所はゴミ屋敷です。

我が家が完全にゴミ屋敷になっていないのは、私がいるから。そして、引っ越しのたびに私がモノをどんどん捨てたから。

捨てても捨てても、誰かがモノを買ってくるし貰ってくるし...

こうして、ゴミ屋敷はさらに大きくなるわけです。

ああ...

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