2017年5月16日

キャッチセールスからナンパまで

この歳でナンパされたという確信は、実はないんですよ。だって、なんて言っているのか分からなかったもの。その男が話す言葉は中国語でしたから。

でもなんとなくね、「お茶でも一緒にいかがですか」と言っているような感じだったのよ。その中年の白髪男。ショルダーバッグをかけて、エスカレーターの下で女の人ばっかり物色していたのです。

何かの勧誘か、誰か初めて合う人との待ち合わせか、そういう可能性もありましたけど、そのいずれでもないことは分かりました。大体、私はスーパーの買い物バッグを持っていたんですし。

買い物によく利用するイーストランド(Eastland)というショッピングセンターは、地域の中国人移民の大激増に伴い、中国人経営の店がいっぱい! 中国語を話す店員もいっぱい!

話しかけられるんですよ、私、中国語で。

Coles のすぐ前のアジア食品店に寄れば、レジの女性は中国語で合計金額を言ってくるし、こっちは英語で話しているっていうのに「シェーシェー」とお礼を言うし。

中国語のキャッチセールスにも、本当にしょっちゅう捕まるんですよ。

「何をおっしゃっているのか分かりません。英語で言ってください」と返すと、「オオ、ソーリー」と引き下がるけどね。

そんなに中国人に見えますか?

ドンカスター(Doncaster)という街にしてもリングウッド(Ringwood)にしても、超お金持ち風の中国人の皆さんも多いですし、一頃のように「ヘアスタイルや着ている服を見れば日本人じゃないと分かる」という訳にはいかない場合が多いです。

逆にですね、中国人だろうと思った人が完璧なオーストラリア英語を話すオーストラリア生まれのオーストラリア人という場合もあるし。

私、以前日本でブラジル人に間違われたことがあるけど(全く日本人には見えない娘を連れていたのでね)、中国人に見えるってのは、まあ理解できますよ。でもね、何だか嫌なの、至る所で中国語で話しかけられるのが。

ついでですが、韓国食料品店に行くと韓国語で話しかけられますので、韓国人にも見えるんです、私。

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