昨日からメルボルン大学の第1セメスターが始まりました。
月曜日のスケジュールは忙しくて、1科目目は朝9時スタート。最後の科目は5時15分終了だそうです。
娘は緊張と不安で早く目が覚めてしまったのでしょう。昨日の朝は、5時頃からキッチンで音がしていました。
家を出たのは7時半頃。
メルボルン・セントラル駅まで付き添いました。最近は、そこからは一人で行けることが多いのです。改札口の所で「行ってらっしゃい」をして、私はミッチャム駅に引き返します。少しずつですが一人で移動できる距離が長くなって来てはいるのです。
しかし、夕方のラッシュアワーである5時半頃に電車に乗るというのは、しかも一人で乗るというのは、相当苦しかったようです。
大学前で乗ったトラムが、まず大混雑だったそうです。まあね、同じ時間に講義が終わった学生達が一斉に乗るわけですからね。娘はすぐにパニック発作が起きそうになり、苦しくなったそうです。
しかし、トラムは直ぐにメルボルン・セントラル駅に着きましたから、いつものように一番下のプラットホーム4番まで下りて電車に乗りました。しかし、電車もまた大混雑で、座ることができないので本を読みながら苦しさを紛らわすことができません。
その後は、さらに多くの乗客がどんどん乗り込んで来て、すぐにすし詰め状態になりました!
苦しいし、辛いし、下りられないし。
パニック発作で泣きそうになった娘ですが、なんとか耐えてミッチャム駅まで戻って来ました。私はミッチャム駅で待っていたのですが、駅から出てきた娘の顔を見て、帰りの電車がどれほど苦しかったかが分かりました。
十分に回復するまでは、帰りの電車はラッシュアワーを避けなければなりません。図書館が夜でも開いているのかどうか分かりませんが、どこかで復習などをしながら時間を潰して、電車が空いてから帰ってくるようにしようと話し合いました。帰宅時間が随分遅くなりますけど仕方がありません。
そして、お母さんは言いました。
「具合が悪くてつらい時は、お母さんに知らせなさいよ。どこの駅でも、そこまで迎えに行くからね。そして、電車が空いてから一緒に帰ろうね。」
通学がこれほど苦しいと、勉強どころではありませんからね。お母さんは、とことん付き添うつもりです。
可哀想だけど、他にどうしようもないし。
願わくは、今週やっと診察してもらえる精神科医の先生が、もっと良い薬を出してくれることです。今まで服用してきた薬は、回復への助けになっていませんから。
今は、娘もお母さんも頑張るしかないです!
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