2017年2月25日

悲しいガレージ

我が家の約三分の一はガレージです。大げさじゃなくて、本当に小さい家一軒分の大きさがあるのですよ。車は四台入りますし、屋根が高い部分には二階があって、大量の収納が可能です。

うちの夫がこの家に住みたかったのは、まさにこの巨大ガレージが気に入ったから。

しかし、引っ越して来たその日以来、このガレージはゴミ屋敷状態です。

あまりにも多くの不用品がありすぎる!

うちの夫は、片付けない(片付けができない)ヒトなのです。

片付けない夫は、道具でも何でも必要になった時にそれを見つけられないので、新しいのを買う傾向がありますし、道具が大好きな人間が道具を売る店に勤めているのですから、ついつい買っちゃう。こうして、モノは増え続けるわけです。

また、「いつか何かに使えるかもしれない」と、モノを捨てられないヒトでもあります。

さらに、夫は「人助け」を愛する人間ですから、友人知人の引っ越しや大片付けの手伝いに行くたびに、モノをもらって帰って来ます。壊れているから使えないけど捨てるにはもったいないという状態のモノは、直さないならただのゴミ。

夫が懇意にしている老夫婦が引っ越した際には、不用品をゴミ処理場まで運んで廃棄するにはお金時間もかかるために、「ボクが後で廃棄しておいてあげますよ」ということなのでしょう、大量の廃棄物を我が家のガレージに運び込んだし。

物を処分しないまま、それらを収納するための箱やら棚やらを購入し、ガレージはどんどん狭くなり足の踏み場もなくなりました。

確かに通常のごみ収集容器に入らないような粗大ごみを処分するには、お金がかかります。でもね、

何とかしたいのよ、私は!

私は片付けられるヒトです。整理整頓は得意です。不用品を捨てることも非常に得意なんです。

私に片付けをさせてよ...。


ところで、

モノを処分したい人がいて、誰ももらってくれる人がいないと、モノを処分したい人を助けるためにもらってあげる親切な夫がもらって来るのはガラクタにとどまりません。

ライオンズクラブや仕事先のイベントなどで、BBQなどした後に残ったソースやソーセージやパンやプラスチックコップや紙皿やナイロン袋や、そうした諸諸の何でもかんでもも持って帰ります。

先日のツールショップのイベントの後には、大きな袋いっぱいのソーセージ(グルメ系ではない安い系ソーセージ)を持って帰ったし。誰が食べるんだよ、その健康に良くないソーセージ!

現在、我が家の冷凍庫はソーセージだらけです。

持って帰った大量のソーセージを切り離して、数本ずつ小袋に詰めて冷凍庫に入れたのは、ソーセージを持って帰った夫ではありませんよ。

後始末をするのはいつも私。

お帰りの前に1クリック を!



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