2017年2月13日

寒いメルボルンと森林火災

昨日の朝は気温が10度近くまで下がり、前の晩に窓を開けていたせいで家の中は寒いのなんの。

お昼頃になっても寒いままで、暖炉に薪をくべようかと思ったほどでした。午後になって眠くなった時、いつものようにソファに横になってちょっとお昼寝というには寒すぎるから、ベッドで布団にくるまって昼寝をしたら4時頃まで寝てしまったという...。

目が覚めた時にはお日様が出ていて少し暖かく感じましたが、それでもやっぱり寒いので長袖の上着は必要でした。

メルボルン(の東外側の丘陵田舎地域)では、このような夏とは思えない寒さであったというのに、ニュー・サウス・ウェールズ州の一部地域では気温が連日40度を超えており、昨日は森林火災の危険上史上最悪の天候となったそうです。

高温、乾燥・強風という3つの条件が悪く重なると、大惨事が発生する可能性が生じます。2009年2月7日、ヴィクトリア州で大規模森林火災が発生した「ブラック・サタデー」の日がそうでした。173人もの人が亡くなったあの大惨事。昨日のニュー・サウス・ウェールズ州の天候は、あの「ブラック・サタデー」の日より悪かったという話も聞きました。

このような森林火災の危険日には、一部の悪質放火犯達の心はウズウズしちゃうらしいです。

オーストラリアで発生する森林火災の多くが、放火によるものであることは良く知られた事実ですが、「ブラック・サタデー」でも放火によって始まった火災で家を失ったり亡くなった方がいらっしゃるのです。

もちろん警察は放火犯を見張っていますよ。しかし、オーストラリアは広いし、全ての放火犯を常時見張るなんてできませんしね。

ニュー・サウス・ウェールズ州の森林火災は、現在も続いており被害も出ているようです。

メルボルンは今日もとても寒いです。ヴィクトリア州北部でも気温は低めです。そのもう少し北のニュー・サウス・ウェールズ州の一部で気温47度を超えているとか、信じがたいです。

早くクールチェンジが来て、火災が消火されることを祈ります。

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