2017年2月5日

娘の自動車教習がすごいことに!

相変わらず深呼吸をせずにはいられない情緒不安定なお母さんは、昨日も朝から家事をするだけでやっとこさ。畑の野菜に水をやりながら「ハアハア」言っている自分が情けない。

アルバイトが入った息子を車で送って行かなくちゃあいけないのが苦痛で苦痛で。ああ、こんなことじゃあいけません。

何かしなくちゃ!

とは思うんだけど、何かする元気が湧いてこないのよ。

そんなお母さんを家に残し、うちの夫と娘は運転教習に出かけていきました。最近、ほぼ毎晩、夫は娘の運転の練習に付き合っております。

先日も記事に書きましたけど、オーストラリアには自動車教習所のような所はありませんので、決められた時間数の教習は有料の教習サービスを利用するか家族のうち運転免許を持っている成人が助手席に座って教習をおこなうことになります。(家族がやる場合には色々決まりがあります。)

有料教習サービスを利用するような経済的ゆとりがない我が家では、プロの教習員並みの技能と知識を有するらしいうちの夫が教習員です。私は2回ほどやってみて、あまりのサスペンスにギブアップしたんです。

さて、夫と娘ですが、お昼になっても帰ってこないのよ。

1時が過ぎ、2時が過ぎ、少し心配になりかけた頃、やっと帰宅いたしました。

私「遅かったわねえ。ずっと練習してたの?」
夫「そう、もう3時間くらいずっと運転していましたよ」
私「どこまで行ってきたのよ?」
夫「ええっと、まずは僕の車につける『Lマーク』のステッカーを買いに行って、それからホワイトホースロードを真っすぐ行って...

長たらしい説明を一応最後まで聞きましたらね、ナント娘が運転してですよ、

  1. メルボルン大学まで行ってカールトンで駐車
  2. メルボルンセントラル駅までトラムに乗る練習
  3. セントラル駅内を歩いてみた
  4. シティ内を運転してフックターンの練習
  5. セントキルダまで運転
  6. 海沿いにサンドリンガムまで運転
  7. ビーチの近くのカフェでランチ
  8. サンドリンガムから家まで運転

私でもそんなところまで運転できたことがないのに!

それで、大丈夫だったの?

娘の返事は「ほとんど大丈夫だった」だそうです。

そして、電車が通常運行に戻る月曜日からは、電車の練習を始めるそうです。夫が火曜日水曜日と二日休みになったので、娘を連れてメルボルン大学まで行く練習をするんだそうです。

お母さんとしてはですね、

プレッシャー、オフ!

良かったよお!

何だか、昨日一日で超楽観的なムードになってるじゃないの、うちの娘!

それにねえ、息子がなんか仕事っぽいことをやっているの!(長い長い文章を書き続けているのは、あれは制作予定のアニメーションのストリーらしい。)

良かったよお!

元気になれそうなお母さんです!


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