電車に乗る練習を始めたうちの娘ですが、乗るたびに少しずつ楽になってきています。
乗る練習というのは本当に乗るだけで、せっかくメルボルンまで行くのだから何かしてくればいいのでしょうが、メルボルンでしたいことというのが特に無いのは残念なところ。
最寄りのミッチャム駅から電車に乗り、メルボルン・セントラル駅あるいはフリンダーズ駅まで行って、おトイレに寄ってから帰ってくるだけです。
昨日は、とてもリラックスしているように見えたので、今後の一人で乗る練習のために別々の車両に乗ることを提案したのですが、娘の返事は、
「えっ...(無言)」
別々の車両に乗るというのは、まだ無理なようです。それなのに、今度は同じ車両内でも別々の場所に座ることを提案するお母さん。
娘の返事は、
「あぁ...(無言)」
そこまで真剣に考えないと決断できないというのは、精神的に難しいということですよね。
「いいのよ、まだ無理なら一緒に座ろう。一緒に座って本を読んでいなさい」
ところが、娘は帰りの電車では本を読まず、時々窓の外に目をやりながらお母さんとお喋りをしたのでした。これも大進歩なんですよ。
しかも、家に帰る前にミッチャム駅近くにある韓国食材店に寄ろうと言い出したんです。
行くことができなくなっていた場所に、少しずつ行けるようになってきて、バスにも電車にも乗れるようになってきて、練習はまだまだ必要ですが、回復へ向けて日々前進しております!
今はまだお母さんが一緒でないと無理なんだけどね。
お帰りの前に1クリック を!
0 件のコメント:
コメントを投稿