2011年11月28日

ルームミラーが降ってきた

車はトヨタ!と決めているわけではないが、初めて買った車はトヨタのカローラ。メタリックブルーとシルバーのハッチバックで、良い車だった。10年乗って、オーストラリアへ来る時に売ろうとしたが買い手がなく、廃車にした。地元の自動車屋に全部任せたので、本当はどうなったのかよく知らないが、もしも話通りに本当に廃車にしたのであれば、もったいない話だ。毎年きちんと整備してもらって、どこも悪くなかったし、スクラッチもなく、まだまだピカピカの良い車だった。

オーストラリアに来て買った車も、トヨタのカローラ。薄赤色のメタリックカラーでハッチバック。91年式のを中古で買った。中古でも日本の新車並みの値段であった。

この車も、毎年きちんと整備してもらっているが、さすがにシートがすり切れてきたり、ボディの塗装がはげてきたり、見るからに「20年乗っています!」な車になった。これまで何度もメルボルン〜キャンベラ間やメルボルン〜シドニー間の往復をしており、走行距離はウン十万キロ!しかし、今でもエンジンは何も問題ないし、多少がたつくが快適に乗れている。ブレーキライトが片方壊れているのが唯一の問題か…。

ところが、今日、信じられないことが起こった。

運転中に、突然何かが顔面を直撃!
ガッツーン!と何かが顔をめがけて降って来た!
車内で!

「なっ、なに?」
一瞬、何が起きたのか理解不能。

そして、左腕の上に落ちているその物体を見てみると、なんとそれはルームミラーだった。「ルームミラー?」と理解不能ながらルームミラーを見上げると、そこにルームミラーはない!当然だ、それが突然取れて落ち、私の顔面を直撃したのだから。

ルームミラー無しで、高速走行しながら車線を変更するのは、大変恐い。ルームミラーがないと分かっているのに、ついついルームミラーがあった場所を見上げながら、ドアミラーで後方車両を確認しながら、なんとか無事帰宅した。

家に戻って後ろのハッチドアを開けたら、ハッチの上についていたはずのブレーキ灯が荷物室に転がっていた。

「……。」

食べるのに苦労している我が家に、車を買い替えるゆとりはない。自分で直します。


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