2024年12月17日

最高気温は40度に届かず

昨日は最高気温が43度になるということだったので、朝から暑さに備えたんですけど、我が家のあたりでは午後遅くに39度を超えましたが40度にはなりませんでした。

天気も曇りがちでしたからエヴァポラティブクーラー(蒸発冷却式クーラー)を付けてみたら、あっという間に家の中の湿度が上がって、耐え難い蒸し暑さになりました。

エヴァポラティブクーラーをつける時には窓を開けないといけないので、外の熱気が入って来ますしね。やっぱり、日中はエヴァポラティブクーラーは使えません。

ヴィクトリア州の北西部では、猛烈な暑さになったようです。ヴィクトリア州の北西部というのは、地図で見ると南オーストラリア州のアデレードの東の方になるんですが、内陸ですから夏は高温になる地域なんです。ミルジューラという町の近くでは、47度を超えたそうですよ。

気象局が発表する気温というのは百葉箱の中の温度ですからね、炎天下の温度は50度を超えていたのは確実なんでして、そんな暑さになる地域に住んでいらっしゃる皆さんは、どんな暮らしをされているんでしょうか。

私達のようにエアコンが無い家に住んでいる人もいるんじゃあないかと思いますけど、47度なんて命に関わる暑さですよねえ。


私は、森林火災で大きな被害が出たブラックサタデーの日に、48度という気温を経験しています。当時住んでいた家の南向き(つまりお日様が出ない日陰側)の屋根付きウッドデッキの気温が48度になったんです。

その日に撮った写真がこれです。この写真を撮った時点で47度です。


その日は台風並みの強風が吹き荒れたんですが、高温の強風というのはね、経験しないと想像もつかないと思いますけど、まるで地球規模の巨大なヘアドライヤーから熱風が吹いて来るという感じでした。

エアコンのある部屋にいればそんな暑さには気が付きませんけど、私は用事があって外に出た時に経験しました。翌日に畑の野菜が茶色い紙のように枯れてしまっていましたから、どれほどすごい熱風だったかということなんですけど。

ブラックサタデーの森林火災では、173人もの方が焼死し、何百人もの人が大火傷などで負傷し、2029軒の家屋が燃えました。昨日も心配された通りいくつかの森林火災が発生しましたが、今のところ大きな被害は報告されていません。

夏はこれからですよ。今年の夏は歴史に残るような暑さになると気象局が予報を出しましたけど、大ハズレになってもらいたいです。


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2024年12月16日

今日の予想最高気温は43度

昨日は暑かったです。朝から日が沈むまで一日中ずっと快晴でお日様がギラギラ。最高気温は34度。

34度は大した暑さではないとお思いかもしれませんけど、私達が今住んでいる家にはエアコンがないし、4時頃からは家の中に日が差し込むので暑くなるんですよ。特にキッチンが。

日が傾いてからエヴァポラティブクーラー(蒸発冷却式クーラー)を付けたら涼しくなりました。

日中にこのクーラーを付けても涼しくなりません。湿度が上がるのでむしろ蒸し暑くなってしまいます。日中は扇風機だけが頼りなのでございます。

花粉シーズンは終わったようなので、夜の間は窓を開けて寝ました。今朝はクーラーを入れています。日が出るまでクーラーを動かして出来るだけ家の中の温度を下げます。

日が出たら気温はぐんぐん上がりますから、とにかく外気の熱が出来るだけ家の中に入って来ないようにしなければいけません。窓は全部閉めてカーテンも全部閉めて、あとは扇風機を頼りに耐えるだけです。

気温が40度を超える日は、こうした備えが必要です。食べ物の準備も大事です。うちの夫が仕事に持って行けるように、冷たいスイカを一口サイズに切ったのとブドウも準備しました。

夫が勤めるツールショップでは、エアコンが故障中なんですよ。今日は暑くて大変だろうと思います。お客さんは少ないでしょうけど。

晩ご飯は、暑い日の定番「寿司ライスボウル」の予定です。スモークサーモンは昨日買って来ました。準備オッケーです。


ヴィクトリア州では、気温が40度を超えるような日の最大の心配事は森林火災です。

今日は暑くはなるけど強風は吹かないらしいからマシですが、トータル・ファイヤー・バン(Total Fire Ban)という「屋外での火気使用全面禁止令」が出ています。バーベキューもしてはいけません。

今夜遅くにはクールチェンジが来て雨が降り、明日は涼しくなるそうですから、それほど心配することはないだろうと思いますけどね、森林火災が起きないことを祈ります。

ただね、今日のような森林火災の危険日には放火をして回る人がいるんですよ。乾燥した草っ原にタバコを投げ捨てたりして火をつけようと試みるバカもいるし。

今年は春から雨が多くて草が枯れている所もあまりありませんから、大丈夫かなと思います。

メルボルンにお住まいの皆さん、暑い日には無理をしないようにね。


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2024年12月15日

ロシア式バーベキュー

うちの夫が勤めるツールショップで最近働き始めたロシア人のスタッフにロシア式バーベキューに招待されたので、昨日お邪魔して来ました。

うちの夫の話は詳細がよく間違っていることがあるんですけど、そのスタッフの方は母語がロシア語のリトアニア人だと夫は言いましたが、タジキスタン生まれのロシア人でした。ヴラジミールさんとおっしゃいます。

奥さんはキルギスタン人だと夫は言いましたが、奥さんもタジキスタン生まれのロシア人で、お二人はタジキスタンからリトアニアじゃあなくてラトビアに移り住んだのでした。奥さんはリュドミラさんとおっしゃいます。

リトアニアもラトビアもバルト三国の国ですが、ラトビアは三国のうちの真ん中の国です。

どういう経緯でタジキスタンからラトビアに引っ越したのかは知りませんけど、このお二人はロシアに住んだことがないロシア人なんです。ロシア人と聞いて想像した通りの外見のお二人でした。

ヴラジミールさんは、ボリス・エリツィンに似ていましたよ。お二人とも、おそらく私と同じくらいの歳だと思います。

奥さんは英語がそれほどお上手ではなくて、旦那さんの方はものすごいロシア訛りの英語をしゃべりますから、私は聞き取るのに苦労しました。

娘さんを連れてオーストラリアに移民されたのは1996年だそうです。うちの息子が生まれた年です。大変な苦労をして移民されました。

タジキスタンに住んでいた頃には差別など経験したことがなかったそうですが、ラトビアではロシア人に対する嫌悪と差別がひどかったそうです。1990年にソビエト連邦が崩壊してラトビアが独立を回復した後は状況が悪化して、仕事とより良い暮らしを求めてオーストラリアに移民することを決意したそうです。

移民のためのビザ取得のために弁護士に法外な費用を支払ったものの、度々だまされてお金を失ったそうですが、あきらめず何とかビザを取得しようと荷馬車のように働いてお金を稼いだそうですよ。

やっとビザを取得することが出来てメルボルンに来ましたが、到着直後の数日間はホテルに滞在するはずで宿泊費用も支払い済みだったのに、来てみたら費用は払ってなかったそうです。ホテルを手配した業者にお金を盗まれていたのです。しかも、ホテルともホステルとも呼べないような狭い部屋一つだけだったそうです。

万事がこの調子で、本当に苦労をされているんです。何とか見つけた仕事は、移民を低給で雇うことを目的にしている仕事ばかりでしたが、ヴィクトリアマーケットの店番から工事現場の重労働からタクシーの運転手まで、できる仕事は何でもやったそうですよ。

こうして苦労した経験から、資本主義社会の不平等や腐敗したシステムのことを怒りを込めて話していました。

ロシア人のお二人にとっては、医療も住宅も保育も学校教育も無料で、貧富の差を目に見える形で感じることが無かったというソビエト時代は良い時代だったそうです。「あの頃は良かった」と懐かしそうに語っておられました。そう感じているロシア人は多いのだそうです。

ソビエト連邦が崩壊し、資本主義に変化した後のラトビアでは苦労が多く、オーストラリアに来てからも、しばらくはさらに大きな苦労をすることになったわけですけど、今はお幸せそうです。

奥さんは健康問題があって苦労されています。特に歯の問題がおありなんですが、高額な費用がかかるために治療が受けられないのです。

オーストラリアでは歯科医療は公的な健康保険制度メディケアでカバーされませんからね、高額な治療費は全部自己負担になるんですよ。経済的に余裕がないと歯の治療など受けられないのです。

だから余計に、医療が全て無料だったソビエト時代を懐かしく思うんでしょう。


ロシア式バーベキューというのは、一晩タレに漬け込んだ肉を金属製の太い串にさして、それを炭火で焼くという最高に美味しいものでした。これに2種類のサラダと、トマトの上にチーズみたいなのが乗ったのと、赤パプリカを焼いたのとかピクルスとかが出ました。


お肉は鶏肉と豚肉の2種類がありましたが、どちらも大変美味しくて、食べ過ぎちゃったなあと思っていた所にオーブンから取り出されたのは、奥さん手作りのポークソーセージ。

下の写真は、私達がそれぞれ一つずつ取った後に撮りました。


ひき肉は使用せず、かたまり肉を小さく切ったのを塩と胡椒だけで味付けて豚の腸に詰めたものだそうです。これにマスタードをつけて食べたんですけど、脂がジュワッと口の中に広がって、「うわあこれは身体に悪いぞ」と思いながらも、美味し過ぎて食べるのをやめられないソーセージでした。

下の写真は自家製のドリンクです。様々なドライフルーツやベリー類を煮込んだ汁を水で薄めた飲み物だそうです。甘いですが砂糖もハチミツも甘味料は入っていません。自然の果物だけで作ったものです。


ロシア式バーベキューランチは最高でしたよ。

今度は我が家に日本食を食べに来てくださいと言ったら、二人ともちょっと変な顔をしました。生まれて今まで、一度も日本食を食べたことがないそうです。どうやら日本食にあまり良くない先入観を持っているようです。

日本酒には興味がある様子でしたけど、ウォッカとかジンといった強いお酒がお好きなお二人ですから、日本酒は物足りないかもしれませんね。

帰り際に、私へのプレゼントだと言って本革製のハンドバッグを下さいました。びっくりしました。「なんでこんな物を私に?とても受け取れません!」と遠慮したんですが、最後にはありがたく頂いて帰りました。

黒色で私の好きなデザインでしたから正直言うと嬉しかったんですけど、ロシアではこういう贈り物をする習慣があるんですかねえ。私が手土産に持参した手作りのチョコレートのお菓子はとても気に入ってくださいましたけど、差し上げたものと頂いたものの釣り合いが全く取れません。

「スパシーバ」(ありがとう)というロシア語は知っていましたから、帰り際はもう「スパシーバ」の連発でしたよ。

出してくださったお料理から想像すると、相当な時間をかけて準備されたと思います。ありがたいです。本当に「スパシーバ」です。


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2024年12月14日

その iMac 私が買う!

私が使っているパソコンは iMac です。ずっと Power Mac G4 というのを使っていたんですけどね、あれはいいコンピューターでしたよ。

ノート型の PowerBook も使っていましたけど、まあとにかく私はずっと Mac ユーザーなのでございます。

G4 が死んだ時は生活に困窮して食べることにも苦労していたので、新しい Mac など買えるはずがありませんから、家族とWindows8搭載のDELLのパソコンを共有していたんですが、Windows8は使いにくかったです。ユーザーのことを考えて設計したとは思えないシロモノでした。

私は仕事にパソコンがどうしても必要でしたが、家族で1台のパソコンを共有していたんでは仕事がはかどらないし、Windows8のせいでフラストレーションはたまるしで、やっと買ったのが iMac でした。

オールインワンの iMac は大変気に入りました。場所を取らないからデスクはすっきり。デザインは美しいし、OSはどんどん進化して使いやすさも向上していますが、私の iMac のOSは「Catalina」止まり。

マシンが古すぎて、それ以上新しいOSにはアップグレード出来ないんです。

アップル社は「Catalina」みたいな古いOSはもうメンテナンスしていませんから、ウイルス対策のアップデートも出来ません。OSが古いままだとソフトやアプリも新しいのを入れられないし、そっちのアップデートも出来ません。

何年もセキュリティー関係のアップデートが出来ていませんから、私の iMac はウイルスか何か悪いものに感染していると思います。

とにかく調子が悪くて毎日クラッシュしまくりだし、むちゃくちゃ遅いし、時々動かなくなって「ついに死んだか?」とドッキリさせられます。日々メンテンナンスをしながら大事に使っていますけど、余命は長くはないだろうと思っていたんですよ。

しかしね、最近収入が無い私には新しい iMac など買えないわけですよ。一番安いモデルでも2千ドルはするんですから。今使っているのが死ぬまで使い続けるつもりで、突然死に備えてバックアップだけは頻繁にやっているんですけど。

そんな昨日のことですよ。

フェイスブックを開いたら、最近マーケットプレースにいろいろ売りに出している義弟(うちの夫の弟)が iMac を売りに出していたんです。

2017年型だから新しくはないですけど、私のよりは3〜4年は新しい型ですから「Ventura」というOSが入っていました。「Ventura」はまだウイルス対策のアップデートも続いています。

最新モデルの iMac はデザインが私は好きではないんですけど、義弟が売りに出していたのは私のと同じデザインでした。


ディスプレイのサイズは、今はもう製造されていない大型27インチです。しかも、義弟はフォトグラファーなので写真やビデオを編集する必要がありますから、この iMac はパワーがあるんです。私のはメモリが8GBですけど、義弟のは40GBなんですよ。

値段は900ドル!

「私買う!」と叫びましたよ。

すぐに電話をしたら、明日の朝の8時に見に来る人がいると言いました。「私は見に行く必要はないです!今すぐ買うと決めます!お願いします!」ということで、私が買うことが決まりました。

しかし、900ドルは900ドルです。どうやって払おうかと考えていたら、うちの夫が持っているプロ用高圧洗浄機を買いたい人がいて、今朝その人が見に来ると言うんです。それが売れたら、そのお金で iMac が買えると言いました。

ごみ屋敷の片付けと「何だこれ!」という記事にちょっと書いていますけど、以前住んでいた家のゴミ屋敷状態になっていたガレージに、ある日ふと足を踏み入れたら見たこともないツールがいろいろあって、その中の一つがプロ用高圧洗浄機だったんですよ。

3千ドルくらいする物です。「まさか買ったんじゃあなかろうな!」と思ったけど、もちろん買ったんです。私には何も言わずに、いつの間にか買っていたという高額ツールがいっぱいあるんですよ。

ちなみに、ヘッチャラで高額な買い物をするのは双極性障害の「躁期」の特徴でもあります。

いくらで売るんでしょうかね。汚れていますけど、ほとんど使っていないから新品同様ですよ。売れるといいですね。そうすれば iMac の代金は私が払わなくて済みます。


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2024年12月13日

ロシア語学習の成果か

うちの夫が中国語だけでなくロシア語も勉強し始めたという話は、「中国語が聞こえる我が家」という記事の中で少し触れましたが。

どうしてロシア語を勉強し始めたのかと聞いたら、夫は「Just in case we lose」(万一負けた時に備えて)と言いましたけど、夫が勤めるツールショップでロシア語が母語のスタッフが働き始めたからのようです。

このスタッフはロシア人ではなくて、リトアニア人だそうです。うちの夫くらいの年齢だそうです。奥さんはキルギス人だそうです。

どちらも旧ソビエト連邦の国でしたが、ソ連崩壊後に独立した国です。

リトアニアはバルト三国の一つですね。ロシアがウクライナへの侵略戦争を始めてから度々ニュースに登場しました。バルト三国の中では最も南にあってベラルーシやロシアの飛び地カリーニングラードと接していますから、常にロシアの脅威にさらされている国です。

キルギスはキルギスタンとも呼ばれますが、だいたいあの辺りとは分かりますけど、正確な位置は分かりません。地図で見てみるとユーラシア大陸の真ん中あたりにあります。中国と国境を接しています。シルクロードのルートの一つがこの国を通っていたそうですよ。

リトアニアもキルギスも、ソビエト連邦の国だったせいでロシア語を話す人が多いのだそうです。ツールショップのスタッフの方は母語はロシア語なんですから、ロシア系のリトアニア人なのでしょう。

うちの夫はその方にロシア語で話しかけるためにロシア語を勉強し始めたらしいのですよ。それがこの方に好印象を与えたのか、うちの夫をロシア式バーベキューに招待してくださったんだそうです。もちろん私も一緒にです。

よく知らない外国からの移民と知り合いになると楽しいので、喜んでロシア式バーベキューに行かせていただくことになりました。


以前、友人のエクリーさん夫婦のクリスマス・イブ・イブ・パーティーでイラン人(ペルシャ人)のご夫婦と知り合いになりました。初めて会った時には、日本のTVドラマ「北の国から」の話題で盛り上がったんですよ。

イランで「北の国から」が放送されて大人気だったとは、想像も出来ませんでした。

ペルシャのお正月をお祝いするバーベキューに呼んでいただいたりもしましたけど、集まったイラン人達は私がイラン人と聞いて想像する人達とは全く違いましたしね、食べ物も初めて目にするような料理が多くてとても楽しかったです。

ツールショップの元同僚のRさんは、両親がエジプトからの移民でイスラム教徒でした。Rさんの奥さんはエジプト人です。Rさん自身はオーストラリア生まれのオーストラリア人ですが、見た目も名前もエジプト人なわけです。

この方が初めて一人でエジプトを旅行された時の話には驚愕しましたよ。エジプトに入る前にはトルコにも行っているんですが、旅行中に度々テロリストと疑われてひどい経験をされているんです。

エジプトでは警察に拘束されてパスポートを取り上げられ、絶体絶命のピンチに陥りました。何とか従兄弟に連絡が取れて、その従兄弟がエジプト警察に影響力のある方だったとかで危機を脱した話は映画に出来そうでした。

リトアニアもキルギスもどんな国なのか私は全く知りませんし、ロシア式バーベキューってどんなものなんでしょうか。明日のお昼にお邪魔することになっています。とても楽しみです。


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