私は人並み外れて手が小さく(足も小さいけど)、冬の手袋にしても軍手にしても、ガーデニング用手袋にしても洗い物用ゴム手袋にしても、自分の手にフィットするサイズを見つけることは苦労のタネです。
日本にいる頃でも苦労していたのですから、オーストラリアでの苦労は一層甚だしいわけですが、ダイソーが進出してからというものホントに本当に助かっているんですよ。
ダイソーの手袋商品の中で、特に声を大にして、
ありがとう~!
と感謝したいのが「鍋つかみ」です。
最近は日本でも「キッチンミトン」とも呼ばれているようですが、オーストラリアではオーブン料理をすることが多いせいか「オーブンミトン」と呼ぶことが多いです。
この「ミトン」は、キッチンの必需品。熱い皿やホーロー鍋をオーブンから取り出すのは危険ですから本当は手にフィットした「ミトン」を使いたいところですが、オーストラリアで売られている「ミトン」はどれもこれも大きすぎてね。できるだけ小さめのを探し歩いてきたのですが、もうそんな苦労とはおさらば。
ダイソーには、スグレモノがいっぱいよ!
特に気に入ったのは、「パクパクミトン」なる小さいミトン。私の小さい手でも安全に使える優れた機能性とおしゃれなデザイン。ダイソーの「パクパクミトン」を知らない方は、ぜひ一度買って使ってみるべきです。着脱も容易だし、今や私のキッチンには無くてはならないものなのでございますよ。
うちの娘も、初めは「小さすぎる」とか「見た目がヘンテコだ」とか言っていましたが、今では大変気に入って愛用していますし。
ところが…
先日「ベイクトライス」というパエリアのようなものを晩ご飯に作ったのですが、仕事から帰ってきてお腹をすかせた夫は、焼き上がるのが待ちきれない様子。娘はまだ帰宅しておらず、息子はウォーキングに出たまま。子供達がいつ帰宅するのか分からない。
私は夫に「焦げ目がついていたらもう食べてもいいわよ」と言ったのでした。
「ベイクトライス」の焼き上がり具合を見に行った夫が、「もう焦げ目がついてるよ〜!お先に食べるよ〜!」と言う声が聞こえました。
その時です。
手が入らない〜! ちっさ〜!(日本語で)
慌ててキッチンに行きますと、夫は指先に「パクパクミトン」を引っ掛けて「これはなんですか!手が入らないでしょ!」と怒っているのでした。
見ると、… うん、確かに小さすぎるな。手が入っていない。
しかし、その「パクパクミトン」は、私の手にはジャストサイズなわけだし、ミトンを使うのは主に私なんだし。
夫には、かつて IKEA で買ったものの大きすぎて使えずに引き出しに入れたままのミトンを見せ、必要な場合はそれを出して使ってくれと言っておきました。
夫婦で体の大きさが違いすぎると、どちらかが不便を我慢しなくてはいけないことがよくあります。
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