オーストラリアの大手スーパー「コールズ(Coles)」や「ウルワース(Woolworths)」に比べて価格の安い 「アルディ(ALDI)」というドイツのスーパーチェーンは、確かに安いし、品質のよい商品も多いのですが、なにぶん売られている商品の種類が限られているのと、リングウッド(Ringwood)のアルディは駐車に苦労するので、私はしょっちゅうコールズで買い物をし、支払いの時に「やっぱり高いわ…」とため息をもらすことになるのです。
でも、今朝は開店時間の8時半前にリングウッドのアルディに行きました。私の目当てはキャストアイロン製のフライパン(12.99ドル)。
以前アルディでキャストアイロン製の鍋を20ドルほどで買い、以来愛用しているんです。ル・クルーゼというブランドだと、同じような鍋が400ドルくらいするんですよ。私はアルディの鍋で十分満足なのです。
8時半開店なので8時20分頃に到着しましたが、すでにアルディの前の駐車場はほぼ満車。そして、アルディの入口の方を見ると、
すでに行列ができている!
これはですね、今日の特売品を目当てに来ている人達です。
アルディをご存知でない方のために説明しますと、アルディの特売品というのは家具だったり大型電気製品だったり、電動工具だったり、コンピューターだったり、キャンプ用品やスキー用品だったり、楽器だったり、自転車だったり、いろいろです。
ある時、ダイソンの掃除機を破格の値段で売った時は、各店舗入口に早朝から大行列ができて、開店と同時に商品めがけて走る買い物客の取り合いがおきました。そういえば、スキー用品の時にもすごい行列ができていたなあ。
そういうのはテレビのニュースで見たんですが、今朝は実際に行列を見ましたよ。見ただけじゃあなくて、私はその行列に並びました。絶対にキャストアイロン製のフライパンが買いたかったのでね。
前回は買いに行った時には売り切れていたんです。
列はどんどん長くなりました。並んでいたのはほとんどが男性でした。「一体何が目当てなんだろう」と思いましたら、多くの人達の目当てはこれだったようです。
ガラスのディスプレイ用キャビネット(89.99ドル)。
並んでいた男性達は、入店すると真っ直ぐに特売品が積み上げられている店の中央に行きまして、次々にそのガラスのディスプレイ用キャビネットが入った箱をトロリー(ショッピングカート)に入れるので(中には一人2〜3箱も)、積み上げられていた箱はあっという間に半分以下になり、あの調子だと1時間以内には売り切れたはずです。
私もまずはキャストアイロン製のフライパンをトロリーに入れてから食品など買ったのですが、フライパンを買っている人はあまりいませんでしたから、あんなに早く行く必要もなかったようです。
毎週水曜日と土曜日が特売品売出しの日です。来週の箱型野菜畑(19.99ドル)も気になっています。
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