有名英国人コメディアンのジミー・カー(Jimmy Carr)がオーストラリア国内をツアーしています。今日から3日間は、メルボルンのジョン・ケイン・アリーナ(John Cain Arena)で公演します。
ジミー・カーは辛辣でダークなユーモアが特徴だと言われますが、私はこの人の話し方やユーモアのテイストがあまり好きではありません。うちの夫と息子と娘はチケットを買いましたが、私は行かないことにしました。
3人とも今日の公演を楽しみにしていたんですけど、娘はバリ島でのセミナーに行くことになりまして、ジミー・カーの公演には行けなくなりました。娘のチケットをどうするかということになり、うちの夫は同じツールショップに勤める心友のCさんを誘ったのです。
Cさんとはうちの息子も親しくしているので、夫と息子とCさんの3人が行くことになったのですが、このCさんのことは時々このブログでも話題にしていますけど、物忘れがひどくなって来ているんですよ。
ジミー・カーの公演に行くこともすぐに忘れてしまうので、思い出させるためにうちの夫は時々話題にしていたそうですが、先週もまたその話をしました。
「Cさん、来週の水曜日は何の日?」
「水曜日はキミ(うちの夫)が仕事が休みの日」
「そうだけど、何か予定があっただろ?」
「一緒に何かするんだったかな…」
「そう!何をするんだった?」
「どこかに行くんだったかな…」
思い出していると言うよりも、推測しているようです。
「そう!どこに行くんだった?」
「う〜ん…誰かに会いに行くんじゃあなかったかな…」
「そう!そう!誰に会いに行く?」
「う〜ん…」
Cさんは、ジミー・カーの公演に行くことは完全に忘れていたそうです。忘れないように何度も話題にしていたんですけど。
こういう事情なので、うちの夫は何に関することでも、Cさんにはテキストメッセージを送るようにしているそうです。口で言ってもすぐに忘れるので、文字にして残すのです。
「メメント」という映画がありますけど、10分間しか記憶を保てない記憶障害を抱える主人公が妻を殺害した犯人を探す過程を描いている映画ですが、主人公は記憶を保てない対策として、入れ墨をしたり、人物や場所を撮影したポラロイド写真やメモなどを使って記憶を保つ工夫をします。
Cさんは、なんだかそんな感じになって来ているんですよ。仕事では、朝起きたことをお昼頃には忘れているそうです。効果的にメモを取ることが、絶対に欠かせません。
古い記憶は覚えていても最近の出来事を忘れるのは、認知症の初期症状でよく見られる特徴だそうですね。まだ50代半ばのCさん、何が原因でこんなことになっているのか。
専門医の診察を受けたはずなんですけど、どうなったんでしょうか。夫は聞いていないそうです。Cさんは、専門医の診察を受けたことも忘れているのかもしれません。
今夜ジミー・カーの公演を楽しんでも、明日の朝にはもう忘れているかもしれませんよ。
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