2026年4月26日

大雨の砂の島と吸血虫

クイーンズランドのモートン島に行っているうちの夫は、明日メルボルンに帰って来る予定なので、今日のうちにモートン島からブリスベンに移動する予定でした。

「予定でした」と過去形になっているのは、予定が変わったからです。

いい天気が続いていたモートン島ですが、土曜日の昨日、突然天気が崩れて大雨が降り始め、風も強くなり始めて、日曜日にブリスベンに戻れなくなる可能性が出たんだそうですよ。

モートン島の牡蠣の養殖場とブリスベンにある従兄弟の家の間は車で移動するわけですが、海上はバージ船に車を乗せて運んでもらうのです。強風でバージ船が出なくなると帰って来れなくなりますので、昨日のうちにブリスベンに移動することにしたしたと言うんですけど、これが大変な苦労だったらしいのです。

何度か書きましたけど、モートン島というのは砂の島なんです。旅行者用の宿泊施設がある一部のエリアを除いて、島には整備された道路はほとんどありません。島の僻地にある養殖場近くの家までは、砂浜を高速道路のように走って行っているんですよ。

しかしですね、大雨が降ると砂浜はどうなるかということです。水を含んだ砂はドロドロになって、車を走らせたりは出来ませんよ。ブッシュの中には車が通れる細い道が作ってあるらしいんですけど、砂で出来た島ですからね、その細い道も砂道なわけです。

大雨の中、その砂道を使いながら船着き場に向かいましたが、砂泥にはまって身動きが出来なくなっている車があったそうです。その車を助けないことには自分達も身動きが出来ないわけでして、船着き場まで行くのに大変な時間がかかり、人も車も砂泥でドロドロになったそうです。

車をバージ船に乗せて島を出た頃には雨がさらに強くなり、周囲が見えないほどの土砂降りになって、どっちに進んでいるのか分からなくなったそうですよ。それでも何とかブリスベンの港に着くことが出来て、無事に従兄弟の家に着いてから夫が電話をして来たんですけど。

一日早くブリスベンに戻ったので、メルボルンに帰るのも一日早めようとしたそうですが、フライトの変更が出来なかったので、予定通り月曜日に帰って来るそうです。

「じゃあ明日はブリスベンでゆっくりするのね」
「明日は掃除だよ!」
「掃除?何の掃除?」
「車だよ!外も中もすごいことになっているんだから!」

ということで、今日は掃除と片付けだそうです。


そして、昨夜の電話で、夫はまたも吸血虫のことを私に話したんですよ。ものすごく咬まれているんだそうです。そして、めちゃくちゃ痒いんだそうです。よほどひどいことになっているんでしょう。

夫はミッジに咬まれたと言っていましたが、従兄弟はミッジではない気がすると言うんですって。蚊ではないし、ダニやブユでもなくて、ミッジでもないとしたら、一体どんな吸血虫?

夫はミッジに免疫がないからアレルギー反応が強く出たのかもしれませんよ。

ミッジはごま粒大の小さな羽虫ですが、針で刺すのではなく皮膚を咬み切って吸血するんだそうで、激しい痒みや炎症をもたらします。服の中に潜り込んで咬むこともあるそうですよ。

もちろん虫除けスプレーは使っていたそうですが、めちゃくちゃ咬まれ、薬もいろいろ塗ったそうですが、何日経ってもずっと痒いんだそうで。

ああ、いやだいやだ…

私が吸血虫に好かれる体質だということを知っている夫は、「ヒロコには絶対に行けないところだよ!」と言いましたが、ご心配なく。

蒸し暑いだけでなく、吸血虫がいっぱいいるような島には、

絶対に行きませんから!


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