うちの夫は忘れ物が非常に多いので、朝仕事に出る時には決まり文句の「財布・携帯・鍵・メガネ」を言い続けていた私ですが、最近は「携帯」しか言っていませんでした。
メガネはもう無くては見えなくなっていますので常に着けていますし、鍵を忘れて行ったことはもう随分長いことありませんし、最近は持って行くのを忘れるのはいつも携帯電話でしたから。
今朝も夫は6時過ぎには家を出ました。毎日言い続けるとしつこいとは思いますが、今朝も私は「携帯」と言いました。夫の機嫌が悪くなることもあるのですけど、忘れて行った携帯電話をツールショップまで届けさせられるのはまっぴらなので。
ところが、しばらくして夫が帰って来たんですよ。
「何を忘れたの?」
「財布…」
今日は財布か!
夫は目が悪いので、探し物を見つけるのは困難です。こういう時には私が手伝います。探し物を見つけるのは、私は結構得意なのでございますよ。財布なら「黒い四角」を探せばいいので簡単です。
まずは一番可能性の高い夫のデスクを探しました。物がごちゃごちゃと積み重なっていてごみ屋敷状態なんですけど、見渡せばすぐに分かります。財布は夫のデスクにはありませんでした。
ダイニングテーブルにもありませんでした。夫のベッドサイドテーブルにもありませんでした。
「昨日着ていた服はどれ?」
夫は服のポケットを探しましたが、ありませんでした。
昨日は夫は仕事を休み、親知らずを抜いてもらうために歯医者に行って、その後父親の家に行って家のメンテナンスの仕事をして、その後父親と一緒にカフェに行って食事をして…と、いろいろな場所に行っています。
財布をどこかに置き忘れて帰った可能性があります。
「家に帰った時には財布は持っていたのね?」
「イエス…」
娘が居間で寝ていたので電気をつけずに探していましたが、居間の電気も玄関の電気も全部つけました。どこにもありませんでした。その時です。
「あった…」
夫が見つけました。私に見つけられなかった探し物を夫が見つけるというのは珍しいことです。
「どこにあったの?」
「引き出し」
夫のデスクの引き出しの中にあったそうです。
何でそんなところに?
そりゃあ私には見つけられませんよ。
夫の持ち物が置いてありそうな場所というのは限られていますし、探し物の経験から学んでいる私は大抵すぐに見つけられるんですけど。引き出しの中に財布を入れることもあるのかと、また一つ学習しました。
次回は、まずはデスクの上を探し、そこになかったら引き出しを探すようにします。
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