2022年2月27日

ドバイ旅行(1)

1日目

ドバイでの1日目は寝て過ごしました。

メルボルンを出た木曜日は、よくあることなんですけど朝の4時に目が覚めましたから、機内で一睡もできなかったということは、ドバイ空港に着いた時点で32時間くらい寝ていなかったわけですよ。

60歳を過ぎたおばちゃんの私には、これはもうとてつもなくしんどいことなのでして、本当にもうフラフラで、何をする元気も無くなっていました。

寝ることしか出来なかったのですけど、私にとって昼間に寝るのは簡単なことではありません。

結局、午前中に1回、午後に1回、それぞれ1時間ほど眠ることができただけでした。それでも随分マシにはなったんですけど。

うちの夫は、義妹と食事に出かけたり、スーパーに買い物に行ったり、義妹がパドルテニスをしに行くのに付き合って出かけましたが、私はずっと義妹のマンションで過ごしました。時々バルコニーに出て景色を見ただけでした。

義妹のマンションは、先日の記事に書いたとおり「パームジュメイラ」という人工島にあります。「パームジュメイラ」はヤシの木のような形をしていますが、マンションやショッピングセンター、レストランなどの多くが「パームジュメイラ」の幹にあたる部分にあります。

ヤシの木の葉っぱにあたる部分には、ホテルや個人の別荘があるんだそうです

マンションのバルコニーからは、ドバイマリーナと呼ばれる地区が見えます。


下の写真は、葉っぱに当たる部分にある個人の別荘です。先端の辺りにヤシの木のようなものが立っていますけど、あれはヤシの木に似せた携帯電話の通信用タワーなんですよ。景観を損ねない工夫です。


義妹が住んでいるマンションは2棟あってV字型に建てられており、2棟の間に住民用のプール、公園、ビーチ、船を係留できるマリーナなどがあります。


敷地のゲートにも駐車場にもマンション入口にも公園エリアにも警備員が常駐していて、住民しか敷地に入って来れませんし、建物に入れるのも住民だけです。厳重なセキュリティーのおかげで、義妹は外出時も玄関に鍵をしないのですよ。ドバイの犯罪率は非常に低いのだそうです。

住んでいるのは賃貸マンションですが、このマンションの部屋を購入した場合、維持費として年間250万円くらい払わなければいけないそうです。

維持費というのは、マンションのメンテナンスだけでなく、掃除スタッフや警備員達の賃金も含まれているわけです。インド系男性の掃除スタッフが、毎日あらゆる場所を掃除していましたから、このマンションはどこもかしこもピカピカでゴミ1つ落ちていませんでした。

居間からの眺めはこんな感じです。


ユーカリの木に囲まれて暮らしている私達の家では、窓の外には木しか見えません。大違いです。天井が高くて大変広々とした部屋です。巨大なエアコンが付いています。

私達の滞在中、義妹は居間のソファーベッドで寝て、一つしかない寝室のベッドは私達に使わせてくれました。


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