2022年2月10日

最悪のタイミングで手術日決定

1年以上も待たされているうちの息子の2回目の痔の手術ですが、新型コロナのオミクロン変異種の感染拡大で、公立病院だけでは新型コロナの患者に対応できず民間の病院にも頼らざるを得ないところまで公共医療システムが逼迫しまして、公立及び民間どちらの病院でも命に関わらない選択的手術は「禁止」となっていました。

幸い入院患者数は減り続けておりますので、先週から命に関わらない選択的手術が再開されました。

再開されたとは言え、公立病院の順番待ちはすごいことになっているわけですからね、このまま待ち続けても一体あと何ヶ月待たされるのか分かりませんので、再び義妹(夫の妹)から経済的支援を受けて民間の病院で費用全額負担で手術を受けることにしたわけですが、ついに連絡がありました。

来週の火曜日が手術日と決まりました。

でも…

ちょっと待ってよ!

来週は、私と夫はドバイに行くことになっているんですよ。

出発は水曜日だと思っていたので最悪のタイミングだと最初は思ったんですけど、航空券を確認したら出発は木曜日でした。手術の翌々日です。

翌々日だとしても最悪のタイミングには変わりないです。

息子は私達が帰国するまで延期してもらうおうかとも言いましたけど、延期するべきではありません。やっと手術してもらえることになったのですから、このチャンスを逃さない方がいいです。

痔の手術は日帰りですし、1回目の手術の時のことを思い出すと、それほど心配はないと思うのですよ。問題はですね、食事の準備をどうするかということです。

最も痛みがひどいのは当日と翌日ですが、まだ私達は家にいるので食事は作ってあげられますし、洗濯もしてあげられますし、何かあったら対応できます。

私達がドバイから帰って来るのは翌週の土曜日なので、木曜日から土曜日までの8日間を一人でサバイバルすることになります。

まあ、うちの娘がメルボルンに住んでいるのですから、何かあれば帰って来て助けてくれるでしょうし、大人なんですから何とかするでしょう。


息子の痔は重症で、手術の順番が回ってくるのを待っている間にさらに悪化して、ほぼ寝たきりのような状態になったんですよ。最初に医者に相談したのは2019年の12月です。

痛みが耐え難いということでしたから、同情した義妹からの経済的支援のおかげで2020年の12月に民間の病院で手術をしてもらいました。

1回目の手術は、痛みの原因となっていた裂肛を治療するのが目的でした。相当悪化していたそうです。悪くなっている部分を切り取ったりなんかしたので、手術後の痛みもかなり強かったらしいです。

少しずつ回復し、2回目の手術を待つこと1年以上。

再び、公立の病院はあきらめて、民間の病院で手術を受けることになりました。担当の医者は、最初から同じ医者です。この方は公立の病院でも民間の病院でも働いていらっしゃるのです。

2回目の手術は主に痔核の治療が目的で、1回目よりも軽い手術になるとは聞いていますが、それにしたって再び切り取ったりいろいろするそうなので、手術後しばらくの間はキッチンに行って自分で食事を作るというのは困難だろうと思うんですよ。

最初の数日分はチンするだけのような食事を作っておいてやらないといけませんよねえ。

手術の後は、排出しやすい柔らかい健康な便が出るような食べ物を食べないといけませんし、便秘にならないようにちゃんとした量を食べる必要もあります。

野菜をしっかり食べないといけないんですから、蒸し野菜をいっぱい冷凍しておこうかな。サラダは作り置きしておけないし、息子は生野菜は好きではありませんから、蒸し野菜がいいですね。

ご飯も1食分ずつ冷凍しておいて、息子が好きな「そぼろ」とか「親子丼の具」とか、チンするだけで食べられるおかずを作っておけば、数日はなんとかなるでしょう。

ちなみに、スパイシーな食べ物は良くないので、カレーライスとかピリ辛ものは良くないんですよ。

とにかくね、必要なら娘が帰って来てご飯を作ってくれるでしょうし、買い物にも行ってくれるでしょう。

翌週には動き回れるようになるでしょうから、何とか一人でやれると思います。


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