まずは、友人のエクリーさん家の下の娘さん、Cちゃんです。
Cちゃんはメルボルン大学の学生ですが、新型コロナのパンデミックが始まってからは大学を休んで働いていました。今年から大学での勉強を再開するはずですが、Cちゃんはヤラバレーの有名なワイナリーレストランで働いています。
不特定多数のお客に対応するのが仕事ですからね、リスクは大きいわけですよ。
軽症だそうです。多くの人が誤解していますけど、軽症というのは「酸素の吸入が必要ないレベル」ということですから、実際には風邪やインフルエンザのひどいやつレベルでも新型コロナの場合は軽症に分類されるんですよ。
Cちゃんは自室で隔離中です。一緒に暮らしているエクリーさん夫婦と上の娘さんが感染したとは聞いていないのですけど、濃厚接触者ですから家族全員が隔離中です。
次に感染したのは、義弟(うちの夫の弟)のスペイン人の奥さん。
彼女は、結婚式をあげる場所として人気のある「Stones of the Yarra Valley」というところに勤めています。ここにはレストランとイベント会場と宿泊施設がありますが、いずれにしても不特定多数のお客さんに対応する仕事ですから、リスクは大きいです。
奥さんが感染してウイルスを家に持ち帰り、義弟も感染しました。義弟は発熱し、風邪とインフルエンザの中間くらいの症状が出ているようです。ちなみに義弟夫婦はワクチンは2回接種済みです。
小学生の娘Vちゃんが感染したとは聞いていませんが、どうなるでしょうかね。
同じ敷地に義母(夫の母親)夫婦も住んでいますが、Vちゃんは毎日のように義母の家に行っていましたから、Vちゃんが感染していたと分かれば義母も心配でしょう。
皆んな軽症で済めばいいですけど。
土曜日に受けたPCR検査で「陰性」と分かったうちの息子は、病院から指示されたとおりに隔離中です。1年以上待ち続けた2回目の痔の手術は、いよいよ明日です。
専門医に払う手術代と麻酔医に払う麻酔代はすでに支払い済みですが、病院の施設使用料は当日の手術前に支払わないといけないそうで、昨日は再び電話がかかってきましたよ。
施設使用料は約1400ドルなのですが、その金額の確認と前払いだと念を押すための電話でした。クレジットカード払いは不可で、銀行口座からの支払いでなければいけないそうです。お金のことばっかり連絡してきます。
明日、私は息子を病院の玄関で降ろしてから、夫と一緒にPCR検査を受けに行きます。喉が痛いと言っているうちの夫も、不特定多数のお客さんに対応するのが仕事ですからリスクはあります。
どうか「陰性」ですように。
夫は今日から2週間の有給休暇のはずでしたが、今朝起きたらユニフォームを着ていました。
「どうやってそこまで行くの?」
「ヒロコに送ってもらう」
「…」
ということで、行ったこともない街まで運転して来ましたよ。往復で1時間12分かかりました。帰りはバスを乗り継いて帰るそうです。
明日は、息子を病院に送って行ってから、夫と私はPCR検査を受けに行くのですが、夫はその後、知り合いのお店の仕事を手伝いに行くそうです。お店はメルボルン南西部にあって、電車やバスでは行けません。
「どうやってそこまで行くの?」
「ヒロコに送ってもらう」
「…」
帰りも迎えに行かなければいけないんですよ。
明日の午後は、私は息子を病院に迎えに行かなければいけません。その後で、今度は夫を迎えに行くのです。
病院は我が家から西へ15キロ、夫がお手伝いをしに行く店は南東に15キロ。
いろんなことを計画するのはいいですけど、送り迎えをする私のことも考えているんでしょうかね。(考えているわけが無いです。)
運転手業もいろいろ大変ですが、文句を言ってもしようがないので頑張ります。
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