…というフレーズをあるところで読んだのでございます。
そうなんだよな、私ったらいつもコットン糸かアクリル糸で編んでいる。いつかは編みたいと憧れているMalabrigoの美しい毛糸も、このままでは一度も編まないうちに人生が終わっちゃうかもしれない。
品質の良い美しい毛糸で、何年も長く着ることができるような本当にクオリティーの高いセーターを一着ぐらいは編んでおきたいものだ。
娘のために編んだアラン模様のセーターも、自分のために編んだセーターもベストも、アクリル糸で編んだのはもったいなかった。
でもね、
アクリル糸で編んだのには理由があるのです。
娘も私も動物の毛が入った毛糸は痒くなるのよ〜!
毛糸によっては、編んでいるうちから手が痒くなったりもするし。
私が編みたいと思っているMalabrigoの毛糸は、メリノウール100%なのだから痒くなる可能性は大きいのです。
決して安くはないMalabrigoの毛糸を買う前に、私は本当に動物の毛入り毛糸はダメなのかしっかり再確認しなくてはいけないと思いました。そこで、手芸店でありとあらゆる動物の毛入り毛糸を、メリノウールやらアルパカやらモヘアやら、触りまくってチェックしてみました。
手触りはとっても柔らかくても、首や額などの敏感なところで触れてみると「これはダメだ」というのがすぐに分かります。
それでも、Malabrigoの毛糸はまた別かもしれないと思い、その毛糸を取り扱っているお店までわざわざ行って実際に毛糸に触れてみると、
これは…
やっぱりダメだ。(泣)
絶対に痒くなる。(泣)
最近は買わなくなったけど、かつては純毛のニットウェアを持っていました。下に厚手のコットンのシャツとかを着てもチクチクするのを我慢しながら着ていたものです。
いつだったか義弟(夫の弟)のスペイン人の奥さんから、彼女の家族が経営するファッションブランドのロングカーディガンをプレゼントされた時も悲しかったんです。
高品質の柔らかいメリノウール製だというのに、私は痒くて着られなかった。娘に譲ろうと思ったら、娘も痒くなるから着られないと言う。何度か着てみたけど、やっぱりどうしても痒くて耐えられなかった。
洗濯すればなんとかなるかと思って洗濯してみたけど、
ダメだったのです…
私はリネンの糸もダメです。
一番は良いのはコットン糸。しかし冬用のニットには寒いのでね、アクリルとかポリエステルとかナイロンとかの痒くならない合成繊維で柔らかい糸を選ぶわけです。
Malabrigoの毛糸のように美しい色合いのコットン糸があるといいんだけどなあ。
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