2019年4月1日

かぎ針で編むスリッパ(1)


このスリッパに編み図は不要。広告の裏にでも鉛筆で足型を取り、それに合わせて編んでいけば良いので簡単です。足型を取る時に、スリッパの足を入れる部分の大きさにも印をつけておきましょう。

基本的に、鎖編みと細編みができれば作れます。長編みや中長編みもできると仕上げの時に役立ちます。


1.底を編む

足型に合わせて(幅や長さ)底を編みます。最初に2種類の方法で編んでみましたが、左の方法は足型に合わせるのが難しい!


かかとの部分から細編みで編んでいく右側のやり方が、一番足型に近い形に編みやすし、編地が固くなるのでお勧めです。

2〜3センチ分の鎖編みをして、細編みでちょうど良い形にしていきましょう。目数を増やしたり減らしたりするのは、端っこの目でするのが簡単です。増やすには一つの目に細編みを二回します。減らすには、2目一度で減らすよりも、段の最初の目を編まない(立ち上がりの鎖だけにする)方法が私は好きです。

足型ぴったりか少し小さめに、2枚編んでください。

底が編めたら、端をぐるりと一周細編みをします。写真では分かりやすいように色を変えています。


私はかかとの所から編み始めました。上の写真は糸の始末をした後です。ガタガタしていたのがきれいになりました。この細編みが次の段階で役立ちます。




2.サイドを編む

底の周囲をぐるりと一周した細編みの目に、鎖編みをします。これがサイドの一番下の段になるのです。写真では分かりやすいように色を変えています。



鎖編みがきついと、スリッパの底が反ってしまいますので、ちょうどいいくらいの強さになるように気をつけましょう。

この鎖を一番下の段と考えて、細編みでサイドを編んでいきます。私はかかとの所から編み始めました。一周ぐるりと細編みをして戻ってきたら、立ち上がって次の段を編みます。




サイドの高さは2〜3センチくらいにします。


立ち上がりが目立たず、なかなかキレイに編めていますねえ。(自画自賛!)

かぎ針で編むスリッパ(2)


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