カフィアライムをご存知でしょうか。
主に葉っぱが料理の香り付けに使われます。ハーブの仲間なんでしょうが、ベイリーフ(別名: ローリエ)のような少し固い葉っぱです。香り付けが主な目的で使われますから、これをガシガシ噛んで食べたりはしませんが。
東南アジア料理によく使われます。我が家でもしばしば食卓に登場するタイ料理では、この葉っぱを加えるだけで本物のタイ料理みたいな風味が出ます。
カフィアライムは、日本語では「コブミカン」というんだそうですが、名前のとおり果実はライムをごつごつとコブだらけにしたような形状をしています。
葉っぱは近所の八百屋でも売っているくらいですから、料理によく使われるのでしょうが、果実は売られているのを見たことはありません。
しかし、このカフィアライムの果実はですね、
非常に良い匂いがします!
先日、友人のエクリーさんが大きくなり過ぎた裏庭のカフィアライムの木を剪定したとかで、袋いっぱいの葉っぱとともに果実も袋いっぱいくれたんです。この果実が、なんだかもう妙に懐かしいような良い匂いがするのですよ。
ライムとは違います。
スダチやユズとも違います。
でも、ああいう系の香りに山椒の香りをミックスしたような、
とにかく本当に良い匂い!
私はすっかり夢中になってしまいまして、家中のいたるところにこの果実を置いて、機会がある度に手でギュッと握って匂いをクンクン嗅いでは「おおおおう…」と唸る毎日なのです。
ほら、コンピューターの横にもこの通り。
葉っぱも手で軽く揉むと良い匂いがしますけどね、このコブコブの果実の匂いはまだ別物でして、できることならカフィアライムの木をどこかに植えたいと思っていますが、我が家には日当たり良好で土がカチカチの粘土ではなくて水やりが容易な場所というのが無いんですよねえ。
鉢植えで育ててみるかな。
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