昨日は「母の日」でしたね。皆さん何か良いことがありましたか?(または、しましたか?)
我が家の「母の日」は普通の日曜日でした。夫は月曜日から働く予定だったツールショップのスタッフの誰かが病気になったそうで、急きょ日曜日からのスタートになりまして、昨日は仕事でした。だから、叔母の家での「母の日ランチ」には行けませんでした。
息子は何やら忙しそうにコンピューターに向かってましたが、先日「母の日に何か欲しい物がある?」と聞くので、「アンタはまだ仕事で稼いでいないのだから何も買ってくれなくていい。プレゼントよりも、何ヶ月も掃除をしていないアンタの部屋の片付けや掃除をしてくれたらそっちのほうが嬉しい」と言ったところ、約束を果たして掃除だけはしましたよ。
ところが、掃除機をかけるためには、床に転がっているものが邪魔になるじゃないですか。息子の部屋は何ヶ月もゴミ屋敷状態でして、脱ぎ捨てた汚れたソックスやズボンやTシャツやジャケットやソックスやソックスやソックスやソックスが、文字通り足の踏み場がないほど転がっていたのです。
息子は、ナントそれらを全部洗濯に出しやがった!
土曜日は暑いくらいのいい天気だったのに、昨日の「母の日」は朝から雨でした。そういう天気の悪い日に(しかも「母の日」に)高さ1メートルにもなる洗濯物の山を出すとはどういう気だ!
さらに、洗濯物の山よりももっとイラッと来たのが、キッチンの汚れた皿やコップの山。「母の日」の朝、お母さんに Breakfast in Bed (ベッドで朝ごはん)を期待してはいなかったけど、汚れた皿やコップの山も期待していなかったですよ。
昨夜ちゃんと片付けて、いつもの様に掃除もしておいたキッチンが、何でこういうことになっているのだよ!大体、そんなたくさんの汚れた皿やコップはどこから来たのだ?
夕食の後か夜中に飲み食いした誰かと、私よりも先に起きて朝ご飯を食べた誰かと、どこかに汚れた皿やコップを溜め込んでいた誰かのしわざ。食洗機に入れられないから、キッチンベンチに置いたままにして行ったらしいが、だったら食洗機を空にすればいいじゃないか?
「もうっ!」
「母の日」なんだから、もっとこう「今日はお母さんは何にもしなくていいからね、ゆっくりしてね」というのを期待していた私が甘かったわけだな。うちの男達にそういった優しい配慮を期待できないのは知っていたけどな。
ブツブツいいながら食洗機を空にし、キッチンを片付け、洗濯をしているうちに腹が立ってきた。
「カイ!洗濯が終わったら自分で干しなさいよ!」
すっかり諦めモードで一人で編み物をしていたら、金曜日あたりからご機嫌が悪く部屋にこもっていた娘のサチが下りてきまして、キッチンから何やらガチャガチャと大きな物音が...。
何事かと思ったら、とっても機嫌が悪そうな娘がケーキを焼いていたのでした。そして、晩ご飯も作ってくれたのでした。カイの洗濯物もサチが干したのでした。カイにさせれば良いと言ったのに。仕事から帰ってきた夫はすぐ昼寝で、息子はずっとコンピューター。
娘のおかげで「母の日」ムードを少し感じることができたのでございます。
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