2016年5月16日

TVミニシリーズ「ルーツ」

昨晩、SBSで「ユーロビジョン」というヨーロッパのソングコンテストの再放送を見ていましたら、見るからに若い頃に見た「ルーツ」というTVドラマによく似た映像が流れました。音声を消していたので聞こえなかったんですが、とにかくその映像が「ルーツ」にそっくりでした。しかし俳優が違っていましたので、新しい黒人奴隷関連のTVドラマか何かかかなと思ったんです。

そうしたら、その後再び「ユーロビジョン」の合間に同じTVドラマを紹介するCMが流れたんですけど、今度はもっと映像が長くてじっくり見たから理解しましたよ。

「ルーツ」をリメイクしたんだそうです!

若い方はご存じないかもしれませんね。「ルーツ Roots」というのは、アレックス・ヘイリー氏原作の小説をもとにしたアメリカのTVドラマのミニシリーズで、放送されたのは1977年です。40年近くも前か!


このドラマはですねえ世界中で社会現象ともいえる大反響を巻き起こしましたし、「ルーツ」という英語の言葉がこのドラマをきっかけに「祖先」とか「起源」という意味の日本語にもなりました。学校でも話題になりました。

黒人奴隷の問題を描いております。奴隷としてアメリカに連れて行かれたアフリカの少年クンタ・キンテに始まり小説の作者アレックス・ヘイリー氏までつながる一族の大河ドラマでした。

リメイク版はSBSで7月27日に放送されるようです。楽しみなような心配な気分。オリジナルよりも優れたリメイク版というのは、あまり聞いたことが無いですからねえ。プレビューから感じるアフリカは、なんだか綺麗すぎるような気もするんですけど。


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