他のブランドの洗剤に比べるとお値段が高めなので、半額セールの時にしか買いません。
セールにならなかったり売り切れていたりして、他の商品を買って使ったこともありますが、オーストラリアの洗濯洗剤はかなり強い香りが付けてあります。私はそれが苦手なんです。
それに、うちの娘はアレルギー性の湿疹が出るものですからね、強い香りの洗剤は使いたくなかったのですよ。
バイオゼットは、香りが強くないですし、環境に配慮した製品ですし、使用量も少なくて済みますし、何と言っても日本のメーカー花王の商品ですからね。
液体の方が洗濯物に残りにくいと思いますが、我が家の洗濯機では粉の方が便利なんです。それに液体の方はプラスチックごみになるでしょ?
娘が家にいた頃は、いつもお湯を使って洗い、水量多めですすいでいました。水道料金が余分にかかりますけど、湿疹が出るよりマシですから。
この「バイオゼット・アタック」ですが、これまでプラスチック製の専用計量スプーンが入っていたんですけど、入らなくなりました。最初は入れ忘れたのかと思いましたが、入れるのを止めたようです。
オーストラリアでは、プラスチックごみ問題が深刻な社会問題になっていますのでね、プラスチック製の計量スプーンを止めたのも花王の環境問題への取り組みなんでしょう。製造コストも削減できるでしょうし。
パッケージをよく見ると、使用量の説明も変更になっています。以前は専用計量スプーンの絵で説明してありましたが、現在は普通の大さじで説明してあります。普通の量の洗濯物には、大さじ3杯と書いてあります。
私が使っている大さじは15mlですがオーストラリアの大さじは20mlです。説明には大さじ3杯は45gと書いてありますから15mlの大さじを想定していると思います。
調べてみたら、15mlの大さじ3杯分で専用計量スプーンの半分のちょっと上でした。専用の計量スプーンだった時は、普通の量の洗濯物には計量スプーンの半分のちょっと上くらいの使用量でしたから、「バイオゼット・アタック」の使用量は変わっていないわけです。
オーストラリアの大さじを使うと15mlの大さじ1杯分多過ぎる計算になります。
まあ、いいんですよ。私は今も以前の商品に付いて来た専用計量スプーンを使っていますから。使用量は専用計量スプーンの半分のちょっと上です。
さて…
昨日の午後のことですが、うちの息子が洗濯を始めました。3回目の痔の手術からもう3ヶ月以上になりますが、なかなか良くならず、いまだに毎日自室で過ごしているんです。
毎日ベッドに横になって過ごしているのでベッドも汚れます。
息子は、自分のベッドのシーツは自分で洗って、自分で乾かして、自分で取り付けます。部屋の掃除もそうですが、お母さんは一切何もしてあげませんから全部自分でやるんです。
昨日はシーツを全部洗ったようでした。
ところが、洗濯室から異常に強い洗剤の香りがして来たので、私は気になったんですよ。「バイオゼット・アタック」にも香りがつけてありますけど、ほのかな香りですからね、洗濯中にその香りが気になるということは無いんです。
それなのに、昨日は不快に思うほど強かったんですよ。
何かがおかしい!
「ちょっとアンタ、洗剤どのくらい入れた?」
「3杯と書いてあったけど2杯半にしといた」
「あの計量スプーンに2杯半入れたの?」
「え?」
「いつもあのスプーンの半分のちょっと上でしょ?」
「え?」
「最近計量スプーンがついて来なくなったから使用量の説明が変わってるのよ!大さじの絵になってるでしょ?」
「そんなの気が付かなかった…」
ということでですね、うちの息子は大さじ3杯入れるところを大さじ12杯以上入れていたんです。
「バイオゼット・アタック」は、そんなにたくさん入れても泡があふれ出て来たりはしなかったですよ。ただ、洗濯液はさすがに濃厚でした。そして、いつもなら気が付かないほどのほのかな香りのはずが、不快に思うほどのキョーレツな香りだったから間違いに気づいたわけですけど。
水だけで洗い直しました。
それにしても、今までずっと計量スプーンの半分のちょっと上だった洗剤なのに、突然3杯も入れなくちゃあいけないと分かったら、普通ならおかしいと思うでしょ?
なんで気が付かないんでしょうかねえ。
こういうミスをしているのは、うちの息子だけではない気がします。
うちの夫も同じ間違いをしそうです。時々自分で洗濯をすることがありますから。汚いタオルとかラグとかね、とんでもないものを洗ったりするんです。洗濯機の中がごみだらけになって掃除機をかける羽目になったり。
洗剤専用の計量スプーンを買って来た方がいいでしょうかね。
0 件のコメント:
コメントを投稿