2022年7月5日

立ち上がる犬

最近の私の一日はビシューで始まりビシューで終わっておりますので、話題は犬のことばっかりになっちゃうのはもう仕方がないんでございます。

ウンチのことには神経質になっていますが、せっせと庭に連れ出して、うまいこと庭でウンチをしてくれた時に「盛大に褒める」「おやつまであげちゃう」という方針でやっています。

昨日は頑張ったかいがあって朝の散歩前に庭でしてくれましたので、散歩中はウンチのことを気にする必要がありませんでした。

ところで、

ヴィーガンの義弟家族の家では嗅いだこともないような肉のにおいがする我家のキッチンは、ビシューのお気に入りの場所になっておりまして、キッチンの床など舐めたことがないと聞いていたビシューですが、我が家のキッチンではレンジ周りの床を舐め回していますよ。

我が家にやって来てまだ間もない頃のことですけど、ある日晩ご飯に子羊肉を料理しました。

肉はほぼ毎日晩ご飯に使いますから、作業台の上から肉のにおいがしてくるとビシューは気になってしようがなかったのですが、その日の子羊肉はちょっとたまらないにおいだったんでしょうね。

背伸びをして作業台の上を見ようとしているうちに、ビシューは立ち上がったんです。その時に、立ち上がると作業台の上が見えることに気づいたんだと思うんです。

我が家のキッチンの作業台は、キッチン床が腐って工事をした時に低くしてもらったので、オーストラリアの一般的な台よりもかなり低いのです。ですからね、未知の世界であるはずのキッチンの作業台の上が、ビシューにも見えるんですよ。

あれ以来、立ち上がることが増え、バランスを取るのが上手になって、立ち上がっていられる時間も長くなり、最近は5〜6秒くらいは簡単に立ち続けることができます。


一昨日、使用期限を過ぎてしまったクリームを無駄にしたくなくて、パンナコッタを作った時の写真です。この日はクリームだけでは作れなかったので牛乳も使ったんですけど、コンロの上の小さな鍋の中にはゼラチンを溶かした牛乳が入っています。

肉ではないのに非常に強い関心を示したビシュー。牛乳のにおいのせいでしょうか?それともゼラチンのにおいのせい?

まあとにかく気になってしようがないらしくて、何度も何度も立ち上がって見ていましたけどね。

最初の頃はこうして立ち上がる様子が面白くて写真を撮ったりビデオを撮ったりしていましたが、だんだん見慣れてきましたよ。だってもうしょっちゅう立ち上がっているんですもの。しかも、つかまり立ちじゃあなくて自分で立っているんですから。

義弟家族がスペインから帰って来たらびっくりするかもしれません。


なんだかいつも悲しそうな表情のビシューですが、


騙されてはいけません。

悲しそうに見えるのは伸びてきた毛のせいで、近くで見ると小生意気な目をした悪戯小僧が隠れているんです。


毛が伸びてきました。映画「スターウォーズ」に出てくるイウォークみたいです。

我が家にやって来てから身体が大きくなったように見えるのは、毛が伸びたせいだと思いますけど。あと1ヶ月半もヘアカット無しでやれるでしょうか。

特に足の毛の長さが気になっています。濡れるとモップのようです。

切ってやりたいけど麻酔でもかけないとそんな事はできません。


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2022年7月4日

犬のトイレトレーニング

ビシューがまた家の中でウンチをしました。

これで7回目。

娘の寝室をトイレ代わりにしていたことが分かって以来、娘の部屋はちゃんとドアを締めて入れないようにしてありますし、以前ウンチを何度かしたことがある居間も私達の目が届きにくい時間帯は入れないようにしているんですよ。

そして、朝ご飯や晩ご飯を食べた後は気をつけて庭につれて出ているんですけど。

朝の5時に庭に出してやると普段は長いおしっこをするのに今朝はしませんでした。息子が夜中に庭に出しておしっこをさせていたことが後で分かりました。

朝ご飯の後にも庭に出しましたが、遊ぶだけでウンチもおしっこもしませんでした。しかし、そのすぐ後に、ちょっと目を離しているすきに以前ウンチをしたことがあるダイニングテーブルの近くにしていました。

何故なの?

盲導犬パピーのモリーを育てることになった時、一番最初の課題はトイレのトレーニングでした。

幼い子犬の頃はしょっちゅうおしっこをしますから、しょっちゅう庭につれて出て草の上でウロウロさせます。おしっこが出たら「クイックイック」(Quick Quick)と言って褒めるようにと指導されていました。

夜の間も定期的に何度も庭につれて出て、おしっこやウンチが出ると「クイックイック」と言って褒める。これを何日か続けたらモリーはおしっこやウンチは庭でするものだということを理解しましたので、家の中でおしっこやウンチをする心配は全く無くなりました。

おしっこやウンチに行きたくなると庭に出るドアのところに行って人間を待つようになり、人間が来てドアを開けてくれないと「ワン」と一声吠えるのです。だから誰かがすぐに行ってドアを開けて庭に出してやれました。

こうしたトレーニングによって、盲導犬パピーは庭に出されて「クイックイック」と言われるとおしっこやウンチをするようになり、トイレを済ませてから外出ができるようになるのです。

比べちゃあいけないとは思いますけど、何でビシューはいつまでも家の中でウンチやおしっこをするんでしょうか。

まず、一つの問題は、ビシューはウンチやおしっこは庭でするものだというトレーニングが出来ていません。

基本的に庭でさせていたようですが、義弟家族は夜の間のおトイレトレーニングはしなかったようで、家の中にトイレシートを敷いておいて、人間が寝ている間にしたくなったらそこでするようにしつけていたらしいのです。

犬用のトイレではなくてトイレシートを敷いていただけです。

つまり、ビシューはおしっこやウンチは庭でもするけど家の中でもするという暮らしだったわけですよ。

おトイレシートは大袋2パックも持って来てありますが、ビシューがおトイレシートをかじってボロボロにしたり食べたりするので、シートを敷いておくことに問題があります。私はウンチやおしっこは庭でするものだと教えたいんですけどね。

トイレ問題とは無縁だったモリーのことを思い出しては、「どうやったらビシューはおトイレは庭で」ということを覚えるんだろうかと考えてしまいます。

夜の間に何度も起きておトイレのためにモリーを庭に連れ出すのはしんどかったですけどね、あれのおかげでおしっこやウンチは家の中でするものじゃあないということを教えられたと思うんですよ。

ビシューはまだ1ヶ月半も我が家にいるんですから、なんとかトイレのことを教えないといけません。娘の寝室に入れないようにして以来、家の中でおしっこをしていたことはありません。おしっこは娘の部屋か庭でするものと思っていたのでしょうか。

問題はウンチです。


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2022年7月3日

日の長さの変化と空の色

冬至から2週間近くが経ちました。

日本だと夏至ですが、夏はまだまだこれから。日本にいらっしゃる皆さんは、「ああ日が短くなってきたなあ」などとは感じておられないでしょうけど、私はすでに日の長さの変化を感じています。

うちの夫は、新型コロナとメンタルのダウンから回復して以来仕事には行っていますが、自転車通勤をする体力も気力も無いので、毎日私が車で送り迎えをしています。

自転車通勤には片道50分くらいかかるのですけど、朝の5時20分頃に家を出ていましたからね、真っ暗だし、寒いし、よほどの意志力が無いと自転車通勤はできませんよ。夫が減量に励んでいた時期は「躁状態」だったのかもしれません。

自転車で行かずに私が車で勤めているツールショップまで送って行った日は、帰りはバスを乗り継いで帰って来ていたんですが、最近はリングウッド駅まではバスで帰って来ますけど、駅からは車です。私が駅まで迎えに行っています。迎えに来て欲しいと言うので。

少し仕事が遅くなった時は、ツールショップまで迎えに来て欲しいと言うので、ツールショップまで迎えに行きます。

高速道路を使えば我が家からツールショップまで30分もかかりませんけど、夜遅くに迎えに行くのは正直言うと大変です。

夫はここ2週間ほど休みが一日も取れていませんのでかなりお疲れ気味で、私が送り迎えをしてあげることで助けになるのなら、私は頑張りますよ。

ところで、

平日は家を出るのは6時頃ですが、土日は開店時間が1時間遅いので7時頃に家を出ます。土曜日の昨日、朝の7時頃に家を出た時に、私は以前よりも明るくなったことに気づきました。

運転しているうちにどんどん明るくなり、最近までは見えなかった地面近くに垂れ込める霧の筋とか白んでいく空や街の様子がきれいでした。

ツールショップに着く頃には空はかなり明るくなっていましたが、帰り道はさらに素晴らしかったです。高速道路も土曜日で車が少なくて運転も快適でしたし、そこから見える景色が本当に美しくてね。

空は刻々と色が変わって行きます。青く見え始めた空にオレンジ色やピンク色の雲が浮かんでいて、細い月も見えました。東の空が光り始めて、山の端のシルエットが美しく、朝日が昇って来ていると思うとワクワクしました。

最近ずっとお天気が悪くて、空はどんよりねずみ色という日が多かったのですけど、美しい色であふれている景色を見ると元気が出ますね。


日曜日の今朝は昨日とは違って、空にはほとんど雲が無く、家を出る頃にはすでに青みがかっていました。ところどころに濃い霧が出ていて、それもまた趣がありました。

普通道路も高速道路も空いていて運転が気持ちよく、光り輝く空は普段よりも大きく感じられて、50分ほど運転しましたが大変気分が良かったです。

私は車の運転を楽しく感じることはめったに無いのですけど、今朝の運転は楽しかったです。土日の朝に夫を送って行くのは、こういう楽しみがあれば悪くないです。

これからどんどん日が長くなって行きますよ。毎日寒いですけど、気持ちは春に向かっています。


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2022年7月2日

ビシュー毒キノコを食べる

昨日はね、私は右膝よりも右脚の付け根が痛くてですね、ちょっと散歩は無理だったんです。前日噴火した怒りもまだ少し残っていて散歩なんて行く気にならなかったし、丁度良い言い訳になりました。

そこで、うちの息子に散歩に行ってくれないかと頼んだところ、あいにくお尻の状態が悪化して出血しているから散歩には行けないと言うのですよ。

ですからビシューの散歩は無し!

ところが、運動しないとストレスがたまるタイプなわけでして、何とかしなくちゃあいけませんから、息子が我が家の敷地内でボールを投げて取って来るという遊びをしてくれました。

車の乗り入れに使っているゲートは何年も前から壊れたままで開けっ放しですので、そこからビシューが道路に出てしまうことが心配で、私はリード無しで遊ばせることが出来ないんですけど、グルメおやつを持っていれば大丈夫なんだそうです。

息子はビシューがボールを取ってくる度におやつをやっているんですよ。子羊肉とアバロニ(日本語でアワビのこと)で出来た干し肉みたいなおやつです。私が買って来たものではありません。義弟がペットフードとともに持って来たものです。全く贅沢な犬なのです。

息子に「犬を連れた人が道路を散歩している時には注意するように」と念を押してから、私は家に入りました。

しばらくして息子とビシューが家に入って来ました。

「いやあビシューったら何でも食べるな!キノコを食べちゃったよ!」
「キノコはヤバいわよ。オーストラリアの野生のキノコはまず全部毒キノコと思った方がいいんだからね」

これを聞いて心配性の息子はパニックです。ビシューが食べたのと同じキノコを家に持って入り、早速グーグルで調べ始めました。

これがビシューが食べたのと同じキノコ。


シイタケを細くしたような見た目、傘は薄い茶色ですがちょっとシルバーが混じっているようなメタリックな色です。

これだと確信が持てるようなそっくりなキノコはなかなか見つかりませんでしたが、似ているのがありました。

「これに似ているなあ」
「それ何ていうキノコ?」
「デスキャップ(Death Cap)」

 デスキャップって「死のキノコ」よ!

「人間の大人でも少し食べただけで死ぬやつよ。犬が食べても死ぬんじゃあないの?」

早速調べてみましたら、少量でも食べた場合は、まず食欲がなくなり、よだれが垂れたり嘔吐したりします。しかしこうした症状が出るまでに時間がかかる場合があります。肝不全により死ぬ可能性があります。

ヤバいじゃないの!

どうする?
動物病院に連れて行く?

ビシューはその時点では元気いっぱいでしたから、様子を見ることにしました。もしもの時には、一番近い動物病院は我が家から車で5分だから何とかなるだろうと思いまして。

こうしてビシューを観察すること数十分。

何も症状は現れませんでした。ずっと元気いっぱい。

食べたのはデスキャップではなかったようです。毒キノコだったけど量が少なかったので大丈夫だったのか、食べたのは毒のないキノコだったのか分かりませんけど、もう我が家の敷地内を自由に走り回らせるわけにはいきません。

だってね、最近の雨続きの天気のせいで、いたるところにキノコが生えているのです。ほとんどのキノコは見るからに「絶対に食べてはいけません」な見た目ですけど、犬にはそんなこと分かりませんからね。

以前オーストラリアのキノコについて「野生のキノコは食べないが基本」という記事に書きましたけど、「食べても大丈夫なキノコ」と「食べても大丈夫なキノコにそっくりだけど実は毒キノコ」というのを見分ける方法は無いそうです。

猛毒のキノコも多いので、人間が野生のキノコを採取して食べることは危険だと言われていますが、動物が誤って食べてしまうことはよくあるそうですからね、野生のキノコが生えていそうな場所を散歩したりする場合には、十分注意しなくてはいけません。

我が家の敷地内は毒キノコだらけだと思います。

怖いですねえ。


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2022年7月1日

黄色いシミでお母さん噴火

昨日は、朝の片付けを終えた後、洗濯をしている間にビシューの散歩へ行き、帰って洗濯物を干した後、私は予定していた家の大掃除に取りかかりました。

我が家のダイソン掃除機はパワフルなんですけど重いしものすごい音がするので、最近は同じダイソンの掃除機でもスティック型のやつで簡単に掃除をしていたんです。

しかし、スティック型の掃除機では隅々まできれいに掃除できませんからね。何だか家が薄汚くなっていたので、大掃除をすることにしたのです。

2階から始めようと思い、重たいダイソンを持って上がりました。最近使っていない娘の部屋を見ると、ベッドの上に泥や草のようなものがありました。「ビシューが汚れた足で上がったんだな」と思いました。

娘のベッドには白いシーツが付けてありますが、布団の上に掛けていた手編みのブランケットをビシューが引っ掻いてい糸を引っ張り出したので、布団やブランケットは畳んでマットレスの上に置いてありました。

ベッドの上のものを掃除機で吸い取ろうと近づいた、その時です。

おや?この黄色いシミは何?

マットレスが置いてある土台を隠すために被せてあるヴァランス(Valance)というスカートみたいな布がありますが、これに黄色いシミが付いていたのですよ。

見るとその近くのカーペットにも黄色いシミが。

もっとよく見ると、ヴァランスにはそこ以外にも複数の黄色いシミがあり、シミの近くのカーペットにも黄色いシミが。

これはアレに違いない!

もっとよく見ると、娘の部屋のオフホワイト色のカーペットには黄色いシミがそこらじゅうに付いていたのです。

娘の部屋でウンチを見つけたのは1回だけですけど、ビシューめ、この部屋をトイレにしていたな!

娘の部屋は、ビシューがいつも寝ている夫の寝室のすぐ隣りですからね。夜中に目が覚めた時にここで用を足していたんだろうと思いました。

シーツやヴァランスを剥ぎ取って洗濯機に入れました。洗濯をしている間にカーペットの掃除をしようと娘の部屋に戻ったら、ついさっきまではなかった黄色い水たまりが…

おのれ!ビシューめ!

昼間にもやっているのか!

頭に血が上ったお母さんが振り返ると、そこにはビシューの姿がありました、

「あんたねえ、ここでおしっこやウンチしちゃあダメじゃん!いつも外に出してあげているでしょ!なんでこの部屋でするのよ!見てごらんなさいこれ!今したばっかりじゃんこれ!なんでここでするのよ!ここにも、そこにも、ほらこれ、全部あんたのおしっこじゃん!ダメじゃないの!うわああああ!」

こういうことを日本語で怒鳴られたってワケが分からないはずですけど、お母さんが怒っているということは分かるんです。

この後、ビシューはずっとお母さんに無視されて、だってお母さんは掃除で忙しかったですから、それに掃除をする日はお母さんはご機嫌が悪くなるんですし、だって家の中がゴミ屋敷状態ですからね。

ビシューはお母さんに遊んでもらえず、いいお天気だったのにオーバルにも連れて行ってもらえず、おやつももらえなかったのでございました。

娘の部屋は中に入れないように必ずドアを締めておくことにします。湿気るのでね、乾燥した温風が入るようにドアは開けておきたいのですけど、仕方がありません。

さて、おトイレに入れなくなったビシューは、今日からどこでおしっこをするでしょうか。


ウンチを家の中にしていたことがこれまでに6回ありましたが、おしっこは我が家に来たばかりの時に1回もらしたのと、1回ソファーに片足を上げて盛大にかけたのと、その2回だけで失敗がなかったんですよ。そう思っていたんです。

うちの夫が夜にベッドに行くのは早いのですが、ビシューも一緒にベッドに行くのです。朝外に出してやると長いおしっこをしますから、随分長い間おしっこが我慢できるんだなあと感心していたんですけど。絶対に娘の部屋でやっていたに違いないです。

対策を考えないといけません。とりあえず夫の寝室におしっこシートを置いておきましたけど。

昨晩は、お母さんにはずっと無視されて、お父さんはお仕事で帰りが遅く、息子は自室に入ったままで、寂しいビシューはミミズが出る部屋のソファーに丸まったままでした。

ちょっと可哀想かも…

とは思いましたけどね、噴火はなかなか収まらなかったです。

娘の部屋のカーペットですけど、スポンジでこすったところで黄色いシミは取れませんよ。どうするの?


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