2022年6月7日

知らない家での知らない人達との暮らし

ボクがこれから2ヶ月半住むことになった家では、朝の5時過ぎから一日が始まるので、ライフスタイルの変更は避けられません。早起きは得意なので問題ありませんが、ボクが寝ているお父さんの部屋は2階にあるし、家の中に階段がたくさんあるから気をつけないと危ないです。

この家には、見たことのない怖いものや変わったものがいろいろあります。昨日の朝、おトイレから戻ったら、本棚の上にウルトラマンと怪獣達がずらりと並んでいたのにはビビりました。

怖かったですけど、何もして来ないと分かったので、もう怖くないです。

昨日の朝は、お母さんが居間のソファーのクッションを直していたのでお手伝いに行ったら、ボクはクッションの一つが気に入っちゃいまして。興奮したボクがクッションとのマウンティングが止められなくなったら、お母さんに叱られました。

お父さんに朝ご飯をもらった後、朝のウォーキングに出かけようと玄関を出たら、目の前に大きなカンガルーがいました。少しおしっこをもらしてしまいました。

散歩から帰って来てもそのカンガルーはずっと庭にいたので、ボクは気になってしようがなくて、ワンワン吠えていたらお父さんに叱られました。

でも、そのカンガルーがずっと窓の外にいるからどうしても気になってしまって、吠え続けていたらお父さんがボクを洗濯室兼おトイレ兼バスルームに閉じ込めてしまいました。自分でドアを開けて出て来ましたけど、その後はお父さんのそばにいることにしました。お父さんにくっついていればカンガルーがいても安心です。

お昼頃にまたおトイレに行きなさいと言われて外に出たんですけど、迷惑行為連発の北隣り家が飼っているという大きな犬のロッティが突然現れて吠えたので、ボクは思わずウンチをもらしました。

北隣りにはローガンという犬もいて、2匹がフェンスのところに来てボクに吠えるので怖かったです。フェンスには穴が開いていたんですよ。その穴からあの乱暴な犬達が入って来そうでした。

お父さんがフェンスを直すと言うので、ボクもお手伝いしようと思って一緒に行ったんですが、フェンス沿いの枯れた草に火をつけて燃やしたので、ボクは怖くて逃げました。

お父さんは穴の開いたフェンスに新しいフェンスを付けてくれたので、もう一安心です。お父さん、寒いのに咳をしながらやっていましたけど、フェンスを直してくれてありがたいです。

家の中では、お母さんがしょっちゅうキッチンでいいにおいをさせます。気になって仕方がないんですけど、何も分けてくれないんですよ。おやつくらいくれてもいいのに。

でも、昨日は骨の形をした美味しいおもちゃを買って来てくれました。このおもちゃは、かじって食べても叱られません。黄色い丸いおもちゃは、かじって食べたら叱られて、取り上げられてしまいましたけどね。


お父さんは、ボクが走り回れるように伸びた草を切ってくれました。草が無くなったので、あの大きなカンガルーは来なくなるかもしれません。

夕方の散歩から帰った時、リードを外して自由に走らせてくれましたから、ボクは家の周りを走ったんですけど、箱型野菜畑の近くにドロドロの水たまりがあるのを見つけました。

入ってみたら超楽しくてね。お父さんが大きな声を出しながらやって来るからボクも興奮しちゃって、水たまりの泥水でドブドブになって遊びましたよ。お父さんも興奮していました。

家に帰ったら、暖かいお風呂に入れてもらえました。

気持ちよかったなあ。

お風呂の後には晩ご飯をもらいましたけど、昨日の晩ご飯はちょっと足りなかったです。お母さんが美味しそうなにおいのするものを作っていたからボクも欲しかったけど、お母さんはボクには何もくれません。

だから、ボクはだんだんあきらめて来ています。キッチンに行ってお行儀よく待っていても、待つだけ無駄かもしれません。

昨夜もボクはお父さんのベッドで一緒に寝ました。たぶんこれから毎晩お父さんと一緒に寝るんだろうと思います。

おトイレに行く時に開けてもらうドアは分かったんですが、2日連続でウンチを家の中にしてしまいました。昨日はタイルの床にしちゃったんですけど、今朝はお父さんが朝ご飯を食べている部屋のカーペットの上にしちゃったんです。お父さんのご機嫌が悪くなってしまいました。

いろいろアクシデントはありますが、新しい家での暮らしには慣れて来ています。


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2022年6月6日

ワンコがやって来た

ワンコがやって来ました。

明日から2ヶ月半スペイン及びその周辺に旅行することになっているうちの義弟家族が飼っているワンコの世話を、私達家族が引き受けたのでございます。

実は先月それが決まった後で、様子を見るために義弟は一度ワンコを我が家に連れて来たんですよ。予行演習と言うか下見と言うか、大丈夫なのかを確かめるためですけど。

そうしたら、ワンコは到着早々まるで自分の家にいるようにすっかりくつろいでね。初めて来たんですけど。

うちの夫と義弟が体臭が似ていて家の中が同じようなにおいなのかもしれないとか話したんですが、「これは大丈夫だな」と全員が安心しました。世話を引き受けた私達も、お行儀の良いワンコにすっかり感心しましたし、やって来るのを楽しみにしていたんですけど。

このタイミングでうちの夫が新型コロナに感染したものですから、どうなることかと思いました。幸い私も息子も何の症状もありませんので、予定通りに義弟が昨日連れて来ました。

問題はどうやって犬と荷物を受け取るかでしたが、私達はマスクを着用し、ガレージ越しに荷物を搬入し、ろくに会話もせずに義弟はあっという間に帰りましたよ。この家に長居をすることは避けなくてはいけませんからね。

ということで、

これから8月中旬まで我が家にいることになったワンコを紹介しましょう。

名前は「Bixu」(ビシュー)といいます。スペイン語の名前だそうです。私には覚えにくい名前だったので「美秀(びしゅう)」と漢字を付けて覚えました。


名前負けしない外見の美しさがある犬です。

動き回るからなかなかまともな写真が撮れなかったんですけど、夜になってうちの夫の横に丸くなったところをついにパチリと撮りました。

カブードル(Cavoodle)という、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル (Cavalier King Charles Spaniel) という種類の犬とプードル(Poodle)をかけ合わせた犬です。

オーストラリアで最も人気がある犬だそうです。買えば5000ドルくらいすると聞いていましたが、義弟夫婦は6000ドル払ったそうです。うちの夫が持っている電動アシスト付き自転車よりも高額です。

ビシューは毎週シャンプーをしてもらっているそうです。犬用のサロンにも行くそうですよ。我が家ではどうしましょうかね。毎週はちょっと大変な気がしますが、外に出してやるとあっという間に汚れるので、やはり毎週のシャンプーは必要でしょうか。

シャンプーだけではなくて、犬用の歯磨きや歯ブラシまで持って来てあります。お散歩用のコートとかも持っているんですよ。

ビシューは、なかなかお利口な犬で、いたずらもほとんどしません。私達が以前育てた盲導犬パピーのモリーのように家具や家をかじったことは一度も無いそうですよ。靴下や靴を盗んだことはあるそうですけど。

食べ物に関しては、ちょっとお行儀が悪いです。人間が何か食べていたり食べ物を手に持っていたりすると、しつこくつきまといます。トレーニングで直せるものでしょうか。

義弟夫婦にとっては、子供同然の大事なワンコですからね、2ヶ月半の間、大事に世話をするつもりです。

うちの夫も新型コロナから回復し始めてビシューの世話はしていますが、「その声は一体どこから出るんだよ!」というような1オクターブくらい高い声で話していますよ。そのせいで咳き込んだりしています。


昨晩、ビシューは夫のベッドで一緒に寝ました。新型コロナが感染っていませんように。

いつもは義弟の一人娘ヴェドラちゃんのベッドで一緒に寝ているそうです。我が家にはビシューのベッドを持って来てありますけど、一度もベッドに寝転んでいるのを見ていません。

人間がソファーにいればその横に来て寝転びますし、とにかくいつも人間のすぐ近くにいたいようです。

今朝私がいつものように早朝に起きたら、その物音に気づいて2階の寝室でワンワン吠え始めました。おトイレが気になっていたので、まずは外に出してやりました。おしっこをしたらさっさと自分で家の中に入りました。

家に入ってすぐ、床がタイル張りの部屋(別名: ミミズが出る部屋)でものすごい声を出して吠え始めました。何事かと思って行ってみると、ビシューは本棚の上のこれに向かって吠えていたのでございます。


部屋の照明が違っていたせいか、昨日は気が付かなかったものが見えたんですね。

まだ我が家に来たばかり。

吠えなくちゃあいけないものがいろいろあります。


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2022年6月5日

新型コロナと保健省とワンコ

3日間ベッドで寝続けて、その間に夫の寝室から聞こえてきたのはヘンテコな唸り声や叫び声だけ。

普段ならとにかく常に誰かと電話で話している夫が、ひたすら唸りながら寝ていたんですから、やはりしんどかったんですよね。

そんな夫が、昨晩は久しぶりに誰かと電話で話している声が聞こえました。「元気が出てきたんだな」と思ったら、話していたのは保健省の人でした。

自宅や勤め先で行なった簡易抗体検査で陽性の結果が出た場合は、すぐに保健省に届出なければいけません。保健省のウェブサイトからオンラインで行うか、電話でもできます。新型コロナ関係の問い合わせやワクチン接種の予約など何でも行うホットライン「1800 675 398」に電話をして届け出ます。

英語が得意でない方は、ホットラインから通訳の依頼もできます。オンラインで行う場合でも、英語以外の言語で行うことができるようです。詳しいことはウェブサイトに書いてあります。

感染者本人ではない人が届け出ることも、もちろん可能です。

うちの夫も感染が分かってすぐに届け出たわけですけど、届け出ると定期的に保健省のスタッフからテキストメッセージや電話で連絡が来るそうです。連絡が来ていることを私は昨晩まで知らなかったんですが。

ヴィクトリア州では、もう感染経路追跡調査や濃厚接触者調査とかはしていませんが、症状のチェックやワクチン接種の有無、世話をしてくれる人がいるのかどうか、同居している人の感染予防、勤め先のこと、経済的に困っていないかどうかなど、いろいろ質問されたそうです。

隔離期間中の注意やアドバイスもありました。一人暮らしで困っていたり、経済的な理由で7日間も休めないというような人には、様々なサポートがあります。

ヴィクトリア州では、感染拡大防止対策の規制の多くが緩和されて、人々はもうマスクもしていませんが、毎日1万人前後の新規感染者が出ていて、平均すると毎日15人くらいの人が亡くなっています。

新型コロナ問題は、もう終わった過去の話ではないのですから、保健省の皆さんは引き続き大変な仕事をしておられるのですね。うちの夫は、保健省からのサポートは大変有難いと言っています。

熱が下がり、今日は起きていますが、まだまだ寝ていた方が良さそうな感じです。


私も息子も今のところ何の症状も出ていませんから助かっています。

今日はワンコが来ることになっているので、このタイミングで家族全員がダウンするわけにはいかないのです。

義弟(うちの夫の弟)は、奥さんがイビサ島出身のスペイン人なので、毎年スペインの夏を(メルボルンの冬を)イビサ島で過ごして、ついでにイタリアとかフランスとかを旅行して帰って来るんですけど、今年は2ヶ月半も旅行するそうです。

2ヶ月半もの間、彼らが飼っている犬の世話を頼めるのは、やはり家族ということになるのですが、隣りに住んでいて普段家族が家にいない間の犬の世話を引き受けている義母とパートナーは、しょっちゅう小旅行に出かけたりして家を空けるので長期間の犬の世話は引き受けられないと言いまして。

それで、私達が世話を引き受けることになったという話は、先日の記事「ワンコがやって来る」に書いたわけですが。

出発は明後日、火曜日の7日です。その前日に我が家に連れて来ることになっていましたが、前日というのは慌ただしいので日曜日にしましょうということにしたんですよ。

犬を連れて来るだけではすみませんからね、犬のベッドやシャンプーなどのお手入れグッズや餌やおもちゃや、持って来るものはいろいろあります。

ところが、このタイミングで、

うちの夫が新型コロナに感染!

今のところ私は元気なのでワンコが来てもらっても大丈夫なんですけど、私は症状が無いだけで感染している可能性がありますから、ワンコを連れてくる義弟は私達の家に足を踏み入れるわけにはいきません。

旅行前なのにリスクが大きすぎます。

どうやって荷物やワンコを受け取るんでしょうか。お天気も最悪で、強い風が吹いていますし雨も降っているんですけど。

ワンコが来るのは楽しみです。

新型コロナなんてかかっているわけにはいきません。


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2022年6月4日

唸り声の響く一日

どうやら、夫の新型コロナはちょっとひどい風邪よりも症状が重いようです。

昨日は一日中ベッドで寝ていましたが、2階の寝室からはしょっちゅう「はああああー」とか「ううううぉーん」とか「ひーんぬああー」とか唸り声が聞こえて来まして。

ヘンテコな唸り声やら叫び声が聞こえて来る度に、つい笑っちゃったりする私は思いやりにかけているわけなんですけど。

でもね、オモシロイ声を出すんですよ。時にはオナラの音も響いて来たりするし、笑っちゃあいけないと思いながら、ついつい。本人は苦しんでいるのにね。

身体が痛いんだそうです。

喉も痛いそうです。咳も出ていますが、咳はそれほどひどくはありません。

一昨日の夜は寒くて眠れなかったと言っていましたから熱も出ていたのでしょう。我が家には体温計がないので計れません。体温計は用意しておかないといけませんよねえ。必要になる度に思うんですけど、すぐに忘れます。

とにかく身体や頭が痛いらしくて、痛みのせいで眠りにくいと言っていますが、アスピリンを飲むと楽になるようです。

私達の知り合いには新型コロナに感染した人が何人もいますけど、皆んな症状は大したことがなかったか、ほぼ無症状だったんですよ。ですから、夫は3回目のワクチンも接種完了していることだし、ひどいことにはならないだろうと思っていましたが。

ひどいことにはなっていませんけど、決して軽症ではないです。

そう言えば…

夫は1回目のワクチン接種後に「ノックダウン状態」になったのでした。

接種した日の午後にはすでに身体がだるそうで、風邪をひいた時みたいな感じがすると言っていましたが、一夜明けると身体の節々が痛いと言って、2階の寝室からは唸り声や叫び声が一日中聞こえたのです。

疲労感がひどくて、身体が弱って力が出ない感じで、熱も出て、とにかく身体が痛いということでしたが、本物の新型コロナに感染したら、ほとんどあの時と同じです。

一方、私は注射をしたところが少し痛くなりましたけど、それも1回目の時だけ。2回目は痛くもならず、「水でも入れたんじゃあないのお?」と本当にワクチンを注射したのかどうかを疑ったくらいでしたが。

今のところ全く何の症状もありません。

私は食べ物や薬をベッドまで運んでいるんですよ。ベッドまで行くのはリスクが大きすぎると思いましたが、本人がベッドから出るのがつらそうだったので。

これで感染しなかったら、私はきっと感染しない何かを持ったタイプの人ですよ。

感染しない何かか、感染してもすぐにウイルスをやっつけてしまう何かを持っているから症状が出ない人です。そういう人達が大勢いるんだそうですからね。


今朝は身体の痛みはマシになったと言って、2日ぶりにシャワーを浴び、居間にやって来ました。ベッドで寝ているのは退屈ですからね、今日は一日、居間でテレビを見たりノートパソコンを持って来て仕事をしたりするつもりだと言って。

昨日に比べると随分良くなっていますが、居間から唸り声が聞こえて来ています。まだ寝ていた方が良さそうに見えますけどねえ。

まだ咳をしていますし、発症後7~10日間は他人に感染させる可能性があるそうですから油断は禁物。夫がいる居間のドアは閉めて、できるだけ近寄らないようにしています。

ところで、

今朝は体重が96.6キロだったそうです。

目標の95キロに一気に近づいたんですけど、これってアレですよ、病気のせいでほとんど飲まず食わずで寝ていたせいですからね。不健康な痩せ方ですから、こういう減量は嬉しいことではありません。

体力が無くなってフラフラしているし、見た目もげっそりしちゃって、首のあたりの筋が目立っていかにもやつれたっていう感じです。

食欲が出てきたら、ちゃんと栄養のあるものを食べなくちゃあいけません。

それにしても、ワクチンを接種しておいてよかったですね、ホントに。ワクチンを摂取していなかったら、今頃は病院に運ばれていたかもしれませんよ。

とここまで書いて、

今、夫はベッドに戻りました。

起きて何かするのはまだ無理だと気づいたようです。まだ熱があるようですし、時々咳き込んでいるし、寝ていた方がいいですよ。

寝室から唸り声が聞こえて来ます。身体の痛みはマシになったと言っていましたが、まだ痛いんだな、きっと。

新型コロナは油断してはいけません。


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2022年6月3日

新型コロナ感染で嬉しい理由

誰にでも普通以上に元気が出てやる気がみなぎる時や、気分が沈む時はあるものですが、気分が沈んだ状態が長引く人の中には、気分の変動を周期的に繰り返す双極性障害という病気である場合があります。

かつて「躁うつ病」と呼ばれていたことから分かるように、「躁状態」と「うつ状態」が数ヶ月から年単位で繰り返し、その間には「躁」でも「鬱」でも無い普通の期間があったりします。

「躁状態」の時には、周囲の人々とトラブルになることが多く、家族や友人との関係、仕事での人間関係を破綻させたりすることも多いのですが、「躁状態」が軽度であまり目立たず、治療も必要でない場合があります。

むしろ元気があって前向きで気分が高揚している「軽躁状態」が、その人の性格だと思われることも多いのですけど、このような「軽躁状態」と「うつ状態」を繰り返すのが双極性障害の2型です。

「軽躁状態」に関しては特に問題がなくても、「うつ状態」の再発をくり返しますから社会生活に大きな影響がありますし、家族もしんどいです。

うちの夫はこの双極性障害の2型なのですよ。ここ数年は安定していていますが、いずれ「うつ状態」が来ることに対して心構えをしておかなくてはいけません。

先日から明らかに元気がありませんでしたので、「うつ状態」が始まるのを私は心配していました。前回「うつ状態」が数ヶ月も長引いた時には、仕事を辞めてしまいましたし。

火曜日と水曜日を休んだ後、昨日の朝は自転車で出勤しました。しかし、途中で仕事に行くのは無理だと感じたのだそうで、迎えに来て欲しいと連絡して来ました。

すぐに迎えに行って、家に連れて帰った後、夫はずっと寝ていました。うちの夫の「うつ状態」の時の顕著な症状が「眠り過ぎること」です。「うつ状態」になると眠れなくなる人が多いですけど、うちの夫は逆なのです。

午後3時頃になってやっと起きて来ました。

「どう?少しは気分が良くなった?」
「最悪…」
「そうなの…」
「これはもう新型コロナだと思う」
「え?」
「頭が痛い、熱が出てる、喉が痛い、咳が出る、身体がだるい」
「え?」
「RATテスト(簡易抗体検査)をしてみます」
「え?」

そう言うと、夫は先日友人のエクリーさんと一緒にビールを飲んだ後にエクリーさんが感染していたことが分かった時に1箱買って来ていた抗体検査をやってみました。

あっという間にクッキリと2本の線が出て、

はい、陽性です!

なんだあ、元気がなかったのは新型コロナのせいだったのか?

「うつ状態」が始まったかと思って心配したわよ。

良かったわあ!

夫が新型コロナに感染していたと分かって、こんなに嬉しいとは。

新型コロナはね、ワクチン3回接種済みですから重症化はしないと思いますから。実際、普通の風邪のちょっとひどいのっていう感じです。


月曜日に、勤めているツールショップで2人のスタッフ(その2人は兄弟)の感染が分かったんですって。その2人は、家族に感染した人がいたのですが、現在は家族が感染した場合でも簡易抗体検査で陰性なら通常通りに出勤できます。

ところが、仕事に来てから体調が今一つなので、抗体検査をしてみたら2人とも陽性だったのです。すぐに家に帰ったそうですけど、うちの夫はその2人と一緒に仕事をしていたわけですから、感染していても不思議はないということでして。

ということは、私も感染している可能性があります。

今のところ症状はありませんが、夫には近づかないようにしています。手遅れかもしれませんけどね。

それにしても、夫は仕事が休みだった火曜日と水曜日は、いろいろ出かけているんですよ。GP(一般開業医)のクリニックに行ったし、目の検査にも行ったし、床屋にも行っています。スーパーにも行っています。

床屋ではマスクをしていなかったんですからね、感染させた人がいるでしょうね。


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