2021年8月30日

夫の通勤はどうなるのか

うちの夫は、今日から新しくオープンする新店舗勤務です。

この店舗に勤めることは随分前から分かっていたので、どうやって通勤するかいろいろオプションを考えて来ました。

この店舗は、我が家から車で行くと30分くらいで行けます。

バス通勤も可能ですが、2つのバスを乗り継ぐ必要があり、1時間以上かかります。1時間以上かかりますけど、最後の手段としてバスという手段があることはあるのです。

最も簡単なのは、私が運転して店舗まで送り迎えするという方法です。今朝は店舗まで持って行く物がいろいろあるからということで、私が店舗まで送って行きました。

行きは高速道路を使って20分、帰りは普通道路を使って30分でした。

送り迎えをする覚悟は出来ていますけど、うちの娘が私のカローラを通勤に使っているので、娘が朝の7時過ぎに出勤する今日のような日は、夫を送って行って7時までに帰って来なければいけませんから6時には家を出ないといけません。

夕方はカローラが使えない日が多いです。娘の帰宅時間と夫の帰宅時間が重なると、迎えに行けません。私がトラックを運転できるようになればいつでも迎えに行けますが、まだトラックの運転練習は始めてもいません。

私が店舗まで送り迎えをすると一日2時間運転するわけですが、それは私の時間を無駄にすることになるし経済的でもないと夫は考えたようです。

いろいろと思案しているうちに、新店舗に勤めるスタッフが決まってきました。

そして、スタッフの一人のKさんがリングウッドイースト(Ringwood East)という所に住んでいて、Kさんが通勤する車に夫を乗せてくれるということになったらしいです。

我が家からKさんの家までは、車で10分くらいで行けます。この距離の送り迎えなら簡単です。

ということで、

通勤はKさんにお世話になるという方向で決まりました。そのために、夫はKさんと勤務日と勤務時間をできるだけ同じにするんだそうです。

しかしですね、カローラが使えない時間帯の送り迎えはどうするのかという問題があるのですよ。私はまだトラックを乗りこなせるようになっていませんし、乗りこなせるようになるかどうかもわからないんですし。Kさんの家にはバスで行くことが出来ません。

そこで、うちの夫が考えたのが、Kさんの家までは自転車で行くということなんですよ。自転車に乗るのに免許証は要りませんからね。自転車に乗ることができる程度にはまだ目が見えているそうですから。

ただし、坂の多い道ですし(特に帰りは上り坂が多い)体重も「120は行っていません」という体重ですし、普通の自転車では体力的に心配なのと、大汗をかいて臭くなるという心配があるのだそうで、夫は電動アシスト付きの自転車でKさんの家まで行くことを考え始めたのです。

可能だったら店舗までその電動アシスト付き自転車で通勤するつもりです。車で30分の道ですから自転車だと1時間かかるのに。

ところが、

いつものように簡単には行かないのは、先日の記事「点字習得と新たなプロジェクト」に書いた通りなのですけど、夫はね、電動アシスト付きの自転車を購入するのではなくて、自分が持っている(何年も乗っていない)普通の自転車にモーターを付けて、自分で電動自転車に改造すると言い出したのです。

三菱マグナが壊れた時にも、自分で修理すると言って交換部品を買い揃え、必要な道具類を買い揃えて、結局直さなかったんですけど、今回もまたモーターを買い、改造するために新たな道具を買い揃えて、結局自分では改造できないということになるんじゃあないかと私は心配していたんですよ。

心配していてもそれを言うと怒るから、黙っていましたけど。

ちなみに自分で取り付けた居間の薪ストーブも、薪ストーブ自体は使えるようになっていますが、煙突が途中止めになっています。

しょっちゅうこういうことになるんです。自分でやると言って挫折したり、途中で関心を無くして途中止めにしたり。煙突は現在も居間に置きっ放しです。

それはともかく…

昨日の朝ですが、夫が自転車のオンラインショップで電動アシスト付き自転車を見ていました。

「自分で改造するのは止めたの?」
「うん、リアナ(夫の妹)にその話をしたら、もうそういうことは止めなさいと言われて」

ドバイ在住の妹が、電動アシスト付き自転車購入を経済的に援助してあげるから、自分で改造するとかいうのはもう止めなさいと言ったらしいのです。

自転車ショップはロックダウンのため営業していませんから、オンラインショップで自分に合う自転車を探していたようです。

自転車が手に入ったら、その自転車でKさんの家まで行って、店舗まではKさんの車に乗せてもらい、帰りはKさんの家から自転車で帰るつもりのようです。

上手く行けば、減量できるかもしれないと言っていますよ。

大丈夫なんでしょうかね。朝晩の通勤時刻は暗いですが、目が見えなくなって来ている人が安全に自転車に乗れるんでしょうか。車で10分の道を自転車で行けば20分はかかるでしょう。ヘルメットをかぶって、毎日朝晩自転車に乗るんですか?最後に自転車に乗ったのは一体いつなんでしょうか?まだ乗れるんでしょうか?

自転車に安全に乗るための視力がいつまで続くのかという問題もありますしね。電動アシスト付き自転車を買ってもすぐに使わなくなるんじゃあないかと私は危惧するのです。

まあ少なくとも、自分で自転車を改造するのは止めてくれて助かりました。

私は、カローラなりトラックなりで私がKさんの家まで送り迎えをするのが最良の方法だと思っているんですけどね。必要なら店舗まで送り迎えしますし、それはもう覚悟を決めていますから大丈夫なんですけど。

夫が本当に自転車でKさんの家まで行くようになっても、天気が悪い日には送り迎えが必要でしょうし、視力が更に落ちて自転車にも乗れなくなったら、送り迎えするしか方法がないので、トラックの運転練習は予定通りやるつもりです。


うちの娘が私のカローラを使わなくなれば何の問題もないんですよ。

彼女は今年中にはアパートを借りて家を出ると言っていたんですけど、実際に本気でアパート探しをしていた時期もあったんですけど、いろいろ考えるところがあって家を出て自立するという考えは消えてしまったようなんです。

これからもしばらくこの家に住むのなら、自分の車を買ってくれと言いましたら、いずれはメルボルンに住むので車を買うつもりは無いと言います。車を買うくらいならマニュアル車の運転を習ってうちの夫のトラックを使うと言うんですよ。

オートマ車しか運転できない人がいきなりあのトラックは無理ですからね、普通のマニュアル車で手動ギアチェンジ運転を習うところから始めないといけません。そして、マニュアル車の運転試験に合格しないとあのトラックは運転できません。それは先の長い話ですし、現実的ではありません。

娘がトラックの運転ができるようになるよりも、私がトラックを乗りこなせるようになる方が遥かに簡単だし早いのです。だから私がトラックの運転練習をすることになったわけなんですけど。

トラックの登録料とか保険料のことを考えると使わないともったいないんですが、一番良いのは娘がアパートを借りて自立して私のカローラが私の手に戻り、トラックは処分する。

それが最も経済的ですし、夫の通勤問題も一発で解決です。電動アシスト付き自転車などという高額なものを買う必要もないのですよ。

しかし、娘が家を出る予定はないし、夫もトラックを処分したくないのですから仕方がない。当面は、朝は私がカローラで送って行き、帰りはバスを使うかして何とかするしかありません。

ということで、私がトラックの運転練習をすることへの期待が高まる理由が分かっていただけるでしょう。

もうこうなったらね、絶対に乗りこなして見せるぞと思っていますよ。


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2 件のコメント:

  1. 皆さんママの傍がよくて、たまらないのですね。家の子供たちは大学も一人は新幹線で全部で3時間以上かかる遠隔の地にわざわざ入って、めったに帰ってこない上に帰ってきてもよくて2泊でした。さすがに就職、結婚、海外にも3年半、子供も2人持つと無条件で歓待してくれていつまででも泊まって良いのは実家だけと分かったのか、もう少し柔軟な態度になりました。もう一人は1Kの家賃が高い、狭いマンションに長年住みましたが、自分で賄えるようになったとたんに実家からは遠く、職場により近いマンションに引っ越して楽して通勤しています。うるさいママから離れてきっとのびのび
    しているのでしょう。一人暮らしで自分の車を持つという事は夢の又夢という状況だと思います。
    お子さん方に囲まれて楽しい家庭団らんは私の場合すぐに終わったので、羨ましい限りです。

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    1. 私は、子供達が18歳になったら子供の世話から開放されると思っていました。一日も早く自立して家を出て欲しいとずっと思って来ましたけど、いつまでこの家に住むんでしょうか。十分な収入が得られる仕事に就くまでは無理でしょうね。

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